アウトドア派
山に行ってきました。それと行きたい。はたまた、サンガの話。そして、大好きな白馬。結局、全然関係ない話も少し…




前日、薬師岳に登り、裏銀座の景色、夕焼けとご来光を楽しんだ。
詳しくは、こちら


そして、今日は、黒部五郎岳へ向かう。

一旦、太郎平小屋まで、前日、登ってきた道を下る。

太郎平小屋から、黒部五郎岳へは、薬師岳の道とは真逆となる南側となるので、小屋の脇を抜けて、木道へと進む。

すぐに薬師沢方面との分岐が現れる。



標識どおり、右手に進むが、、、
薬師沢への道が、南側に向かっているのは、ちょっと意外な感じ。。。

分岐を過ぎると、木段の緩やかな登りとなるが。
ほどなく太郎山山頂への分岐にたどり着く。



太郎山の山頂は、西側にちょっと行ったところにあるが、もちろん?無視して、先を急ぐ。

太郎山山頂への分岐を過ぎると、緩やかな下りに変わり、道は南から東へと、大きく曲がって、地塘もある鞍部へと進む。



その後、登り返す道は、緑豊かだが、、、
近づくと、かなりえぐれているところも見られ、地質は安定していないようだ。

ただ、えぐれているところは、木段が設置されていたりと、それほど歩きにくくもなく、ここも一貫して緩やかな登りで、苦にならない。

しばらく続く登りの途中で、振り返ると、とても良い眺めだ。



まさしく稜線歩き。

でも、これぢゃぁ、今日も炎天下だなー
などと、思いつつ、ピークにたどり着いて、北ノ俣岳の山頂か?と思ったが、北ノ俣岳の山頂は、もう少し先のようだ。

その後は、やや平坦な道となり、大きく曲がって、再び南に進路を変える。



このあたりは、花が大量に咲き誇っていて、薬師岳を背景になかなかの景色だ。



前方には、東西へ長い北ノ俣岳の山頂も現れる。

やがて道は徐々に登りに変わっていくが、変わらず強さはなく、悠々とした稜線歩きといった感じ。

そして、神岡新道との分岐を過ぎると、すぐに北ノ俣岳の山頂に到着。



山頂はひろびろとしていて、誰もおらず独り占め。
水晶岳、鷲羽岳、そして目指す黒部五郎岳の眺望がほんとに素晴らしい。



もちろん薬師岳も。
写真は貼っていないけど、360度パノラマ。

太郎平小屋に泊まることがあって、時間に余裕があるなら、散歩がてら来るもの良さそうだ。

山頂を後にすると、すぐには降らない。



長い山頂一帯の肩のようになる平坦な道を少し進んでから、下る。

鞍部から登り返すと赤木岳山頂だが、、、



小さな道標があるだけで、ピークといった感じはない。

続いて、もう一度、ダウンアップすると、地糖のある中俣乗越に向かっての下り。



ここは、結構、下る。

再び登り返すが、北側を巻くように進む。
巻いて行けるのか?と思いきや結局、ピーク近くまで登る。

ピークまで来ると、黒部五郎岳はもう目前だ。



ただし、もう一度、下って、登り返す。
これだけアップダウンすると、さすがにやや焦れる感じになる。

そして、少し登り返して、平坦なところに到着すると、ようやく黒部五郎岳の最後の登りの取り付きとなる。

ここから、見上げる壁のようなこの登りが、結構、キツい。

地図にも急登と書かれていたが、その評価の真偽は別にして、ここまでの道のりの遠さとアップダウンで、かなり体力が奪われ、それもあってか、ジグザグの登りはとても厳しかった。

へとへとになりながら、なんとかジグザグの登りの終わりまでたどり着き、北側に斜上するまっすぐな登りに変わると、ほどなく肩に到着する。



やれやれだ。。。
山頂までは、あと少し!
荷物をデポして、山頂に向かう。

山頂は、まぁまぁの広さだったが、、、
苦労してたどり着いた百名山とは思えない山頂の看板の小ささ…



まぁ、でかけりゃ良いってもんでもないけど。

気を取り直して、景色に目を移すと、裏銀座方面は変わらず良い感じ。



槍、穂高方面は、この日も雲が湧いて、イマイチだったのが、残念だったが。



途中から、かなり苦しかったが、常に山々が見え、景色にとても励まされた。
雨で無くて良かったな。


帰り道、北ノ俣岳の手前でライチョウの親子連れに遭遇。



ライチョウを見るのは久々だったが、ライチョウは必ずと言って良いほど、俺の進行方向に逃げていく。
別に追いかけているわけぢゃないんだけど…

しばらくライチョウと追っかけっこして、その後は、淡々と下山。




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