地獄谷野猿公苑

3連休の帰る日に時間があったので、寄ってみた

場所は、志賀高原から中野IC方面に292号線を下って、上林で看板にしたがって右へ曲がるとすぐだ。
駐車場は、入口ゲート手前の右手にあるが狭い。
満車の場合は、そのまま入口ゲート前を通過して、上林スキー＆スノーボートパークの脇に停めて、そこから歩いていくこともできる。

余談だが、上林スキー＆スノーボートパークは今年で営業終了の予定らしい
と、言っても、今シーズンで積雪不足のせいで、営業は取りやめたようだ。
オリンピックで使われたと思われるハーフパイプが残骸のようだ

上林スキー＆スノーボートパークからは、レストラン脇の階段を下っていく。
すぐに入口ゲートからの林道と合流。
入口ゲートからもだが、そのまま、平坦な道を進むが、ところどころぬかるんでいて、歩きにくいしかも道は、山の北側に位置していて、日も射さず、その日の陽気以上に寒い。とても寒い

15～20分ほど、歩くと川の対岸に旅館が見える。その反対側の左手に看板があって、少し登ったところに建物がある。

そこで、料金500円を払って、建物の脇を通って中に入る

有名な温泉に入る猿は、道を進んで、つり橋を渡ったところにある。

猿は、まったく人間には目もくれず、一心不乱に雪に埋もれた餌を食べたり、いちいち他の猿のところへ寄っていき小競り合いを繰り返してる



この日は、比較的に暖かいせいか、温泉に入っている猿は2匹だけだった。
しかも、その2匹を写真に収めようと凄い人だかりだ

あんまり温泉に入らないのかな？
餌まきでも温泉の中でもまいているし

外国人が多く、温泉で濡れるのも、岩で汚れるのも気にせず、かぶりつきで写真を撮り続けてる。また、なかなか場所を譲らない。
こいつら、邪魔だな

そう思いつつ、しばらく待って、ようやくパチリ



ほっとして、振り返ると、さっきまでそこを占領していた外国人の1人が、どけとばかりに手を横へ振っている。
まだ、とんのかよ！
さっきまで散々占領して、1枚取っただけでどけとは、何だよ
と、言っても分からないと思うので、こちらも分からないふりして、他の人にその場所を譲る。

温泉を橋の反対側に向かって、ふと川の上流のほうを見ると、黒いパイプにしがみついている猿がいた。
引湯管で温かいのだろうか、気持ちよさそうにしていて、なんか笑えた