金曜日にも関わらず、10時頃に中房登山口に到着すると、第一、第二駐車場は既に満車で、有明荘の隣の第三駐車場に一か所だけ残っていて、何とか停めることができた。
相変わらず、人が多いな。。。
準備をして、駐車場から車道を進んで、登山口に向かう。
中房温泉の登山口は、4年前とほとんど変わらず明るい感じ。
日帰り温泉とトイレの間を抜け、枯れ沢を横切って、ジグザグの急登が始まる。
変わらず、急な登りだな。
一気に、息抜く間もなく、登り続ける。
登りが一旦緩やかになり小ピークを下ると、第一ベンチだ。
その後、再び、急登となるが、あまりよく覚えていない。ただ、ひたすら樹林帯の中を登る。
第二ベンチ、第三ベンチと等間隔に現れる。
富士見ベンチと過ぎると、
岩場が現れるようになって、落差が大きくなるが、緩やかになるところも多くなる。
ベンチは、等間隔に現れてきたが、富士見ベンチから合戦小屋はちょっと遠い。
樹林帯が開けて、南側の山並みが見えてくるようになると、
ほどなく、合戦小屋まで10分の看板を見て、
間もなく、合戦小屋に到着だ。
茶屋は変わらない。
北側の荷物運搬用のロープウェーとの間にベンチがあって、休憩だ。
東側には小さなトイレもある。
合戦小屋を後すると、しばらくは、樹林帯の中を進むが、再び、北側が開けるようになり、三角点のある尾根に出る。
ここからは、南北が開けて、山並みが見える。
西側を見上げると、燕山荘が小さく見える。
ここまで来ると、もう少しって感じだな。
この先も木々はあるが、北側に山並みがところどころ見える。
爺ヶ岳かなー?
若干、崩れたところを抜けて、
アップダウンの道を抜け、燕山荘の稜線下を巻くように進んで登り詰めると、燕山荘とテント場の鞍部に出る。
眼前には西側の山並みがどーんと現れる。
(この時は快晴で逆光だったので、これは翌朝の写真)
北側を向くと、燕山荘の山頂。
まずは、燕山荘に向かいチェックインを済ます。
金曜日だが紅葉シーズンのためか、山荘前や山荘中には、既に大勢いて、別館の大部屋に通された。
燕山荘は、廊下に面したところしかないのかと思ってたが、こういう部屋もあるんだな。
荷物を置いて、身軽にして、山頂を目指す。
花崗岩で白く輝く砂礫地を進み、最初は少し下り気味だが、その後、アップダウンし、奇岩を眺めながら、進み、東側に折れて、木段を登り、
北側に進むと、山頂だ。
狭い山頂は、ひしめき合うように人が多く、記念撮影だけして、次の人に譲る。
雲が湧いてきているものの眺めはとても良い。
帰り道も、燕山荘の向こうに、大天井岳、常念岳かな?綺麗な山並みが見れた。
夜も空気が澄んで、松本方面の夜景が綺麗だった。
翌朝も期待したが、、、一転して、曇り空。
まずいかな?と思ったがなんとか、ご来光は顔を出してくれた。
しかし、ご来光もすぐに雲に隠れて、どんよりとした天気になったので、
山頂には向かわず、下山。