天才物理学者・湯川学が、
大学時代の友人である
草薙刑事の依頼を受けて、
超常現象とも取れる不可解な事件を
科学によって解決していく
『ガリレオ』シリーズ
そのドラマの新シリーズが
今日から放送されました
原作は大好きな東野圭吾さん
東野さん自身が
理系出身であることを生かし
持っている知識を
フル活用して書いた作品で、
検証こそされていないが
原作中に登場するトリックは
すべて理論的には可能なものであると
されておりました
それを実際に映像化し、
ドラマ化したのが
2007年に放送された
『ガリレオ』
しかし当時は
全く観ておりませんでした
なぜ観てなかったと言うと
実際は観てる余裕が
なかったのです
丁度、
真裕の夜泣きと
格闘してた時期で
夫婦共倒れになる
寸前だったからです
ドラマ観てる暇があったら
少しでも睡眠をとっておかないと・・・
また夜中に何度起こされるか
分からない状況だったのでね
そして今回新シリーズが
放送するにあたって
前作が、再放送されたので
観て見たんです
東野圭吾さんの短編小説集
第1作『探偵ガリレオ』と、
第2作『予知夢』をドラマ化
もちろんすでに原作で
読んではいるのですが
頭脳明晰ながら偏屈な
天才物理学者・湯川学役を
福山雅治さんが演じ
その相棒として柴咲コウさん演じる
女性刑事・内海薫との
掛け合いは
面白かったです
原作では言わない
『実に面白い』の
フレーズも違和感無いしね
原作主義の僕としては意外でした
トリックを映像化してくれた事により
鮮明さや理解度も
上がった事も事実だったしね
当初はドラマ化で
草薙刑事ではなく内海薫刑事が
湯川先生の相棒役になったことに
若干不満を感じていたのも事実です
しかし、回数を重ねるごとに
内海刑事のと掛け合いも
なかなかいいなぁと
思えるようになっていました
実際にドラマの企画から
発祥したキャラクターとして
内海刑事は
原作『落下る』以降でも
活躍してるしね
そして今回の新シリーズでは
吉高由里子さんが演じる
岸谷美砂に変更
第1話には柴咲さんも
後輩の吉高さんに
任務を引き継ぐ形で登場しました
再放送を見たばかりなので
物凄く違和感があり、
柴咲さんのままでも
良かったのに・・・
そう思ってしまいました
実際に相棒が代わったことで
かなりの批判が
寄せられているようですが、
回を重ねるごとに少しずつ
違和感が無くなって欲しいものです
変えるなら原作通り
草薙刑事と湯川先生のコンビでも
良いじゃないかとも
思うのですがね
とりあえず、
原作と福山さんのファンなので
最後まで見守りたいと思います
昨年秋の放送した
『東野圭吾ミステリーズ』と
同じ失態だけは
繰り返さないで欲しいと
愛読家は切に願います
『実に面白かった』
最終回を終えて
そう言えてると良いなぁ