今日は母の命日
あれから13年…
歳月は経てどあの日の事は
今でも鮮明にはっきりと
覚えています
夜中に母の容態が悪化し
危険な状態だと言うので
病院に呼び出され
家族皆で急いで向かうのですが
逸る気持ちとは裏腹に
車のフロントガラスが
凍っていて
なかなか出発出来ず、
苛立つ僕を一喝する父
緊迫しておりました
高速を飛ばし1時間、
母の待つ病室へ向かうと、
うちらが来るのを
待ってくれてたかのように
1人ずつ僕らの顔を見て
苦しみながらも
母は息を引き取りました
僕らが来るまで
ちゃんと待ってくれていた
母の最後の頑張りは
何事にも代えがたい
最高の愛情だったと思います
母の死を受け入れられず
気が動転した事も、
泣き崩れた事も
あの日の病室の雰囲気や
家族の表情は今後も決して
忘れる事は無いでしょう
早朝5時半ぐらいの
出来事だったのですが、
毎年命日の日には
何となくその時間に
目が覚めてしまいます
今日もその時間に
起きてしまいました
憎っくき白血病
未だ効果的な治療法や薬もなく
原因の究明も出来ず
白血病で苦しんでいる人が
1人でも多く回復する事を
ただ祈るばかりです
今日は母の眠る平和公園までの
12Kmをランニングしながら
お墓参りに行って来まいした
真裕と千裕に見送られて
先発してスタート
40分後奥さんと子供達は
車でお墓に向かいます
子供達にに抜かれまいと
必死にランニング
何とか平和公園まで
抜かれなかったのに
最後の公園内の残り1kmで
抜かれてしまいました
悔しい・・・
でも天気も良く、気持ち良く
走れました
東京マラソン当日も
こんな天気だと良いなぁ
お墓参りも出来て
気分も清々しい
お墓参りの際、
父の会社の方に偶然
お会いしましてね
わざわざ川越から
来て下さったようで
聴けば毎年1回は
必ず来てくれてるらしく
とっても有り難く感じました
父が亡くなってもう10年も
経っていると言うのに
今回は母の命日に
合わせて来てくださったとの事
父の人望の厚さにも
改めて触れる事が出来ました
母よ、安らかに
そして我が家をいつまでも
見守っててね