ひろの旅行記

旅の記録

西伊豆へ 5 ホテルとその周辺

2024年07月14日 | 旅行

夕方ホテルへ到着。

5時近くなっても、まだまだ明るい。

今回の宿は↓

 

【公式HP】西伊豆 世界遺産 富士山を望む宿 富岳群青 全室露天風呂付客室

確かに部屋から富士山が見える。

 

   

全室富士山が見えるように作られているとのこと。

今回優先したのは、外国人観光客があまりいないホテル。

せっかく煩い東京から逃れてきたのに、といっても二泊三日だが、旅先での喧騒は勘弁してもらいたい。

北海道旅行でホテルとタクシー選びに失敗したので慎重にならざるを得ない。

ホテルは全8室。

食事も個室なので、他の滞在客に会うことはなかった。

駐車場に停めてある車で存在がわかる程度だ。

 

和室もついているが、座れないので使わなかった。

ベッドは一段高くなっているので、足の悪い私でも大丈夫。

ただ、クローゼットはあるが、タンスがない。

ホテルでは、下着やシャツ類はタンスの入れるので、これは不自由だった。

旅行中必要なのは、ハンガーにかけるものばかりではない。

余裕のある作りなのに、なぜタンスがないのだろう。

 

各室に露店風呂があり、温度も適度で入りやすいとのこと(同行者談)

私は左手に見えるバスルームでシャワー。温泉は好きではない。

食事は美味しいけれど、我々にとっては量が多い。

デザートは断ったが、それでも完食は無理だった。

夕食のお刺身を飾っていた蝶々さん ↓

 

 

次の日の朝、タクシーの迎えの時間まで余裕があったので、付近を散策することにした。

 

大きい画面は↓

【散歩マップ】全室露天風呂付客室 | 公式HP 富岳群青 全室露天風呂付客室

 

とりあえず熊野神社へ。

結構急な階段だが、通過して坂を登っていくと神社に出る。

 

  

 

 

あの階段を登らなくてよかった。

坂を登っていくと、鶯の鳴き声が聞こえた。

幼鳥の頃はあまり上手に鳴けないと思われるが、もうすっかり大人になったのだろうか、軽やかに、高らかに歌っている。

こんなに長く鳴いている鶯の声は初めて聞いた。

鳥の声はいつまで聞いていても飽きない。

しかし、↓ の案内板を見てその先へ行くのを躊躇した。里山園地までは行かれたとしても迎えの時間までのは帰れそうもないし、坂も急だ。諦めてホテルへ戻ることに。

健脚で時間があれば、散策も楽しいと思う。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西伊豆へ 4 韮山反射炉

2024年07月11日 | 旅行

暑さにグダグダと毎日を過ごしているうちに、前回からかなり日数が経ってしまった。

今回は韮山反射炉について。

 

平成27年7月に、韮山反射炉は「明治日本の産業革命遺産 」の構成資産として、世界文化遺産に登録された。

その割にはあまり宣伝されていない。

反射炉について詳しくは ↓

 

韮山反射炉CG集

伊豆の国市

 

まずはガイダンスセンターへ。

我々が訪れた時、見学者は誰もいなかった。

迎えてくれたのは、ロボット「ベリル君」

着ぐるみのご当地キャラは好きではないが、このロボット君はかわいい。

微妙に表情が変わる。

彼がホールの入り口まで案内してくれた。

 

 

 

ホールで建設までの経緯を映像で鑑賞。

観客は我々だけ。なんだか申し訳ない。

ゆっくりとガイドセンターを回った後は反射炉へ。

反射炉はガイドセンターから橋を渡った向こう側にある。

 

   

 

欄干は大砲仕様。

反射炉が見えてきた。

入り口にいた係員の方の案内で反射炉を一回りする。

 

 

 

  

我々だけなのに丁寧に説明してくださった係員の方に感謝。

昔の日本人は凄かったと思うことが多い。

この後はホテルへ。

半日の行程としては盛りだくさんだった。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西伊豆へ 3 願成就院

2024年07月04日 | 旅行

次に向かったのは、願成就院

天守君山 願成就院 公式ホームページ

https://ganjoujuin

ここには運慶咲くの仏像が置かれている。

しかし、人影もなく静かだ。

不思議に思ったら、その日は休館日に当たっていて、国宝である願成就院の運慶作諸仏は拝観できない。

係員も拝観者も誰もいないわけだ。

 

【国宝】願成就院の運慶作諸仏

伊豆の国市

 

気を取りなをして庭へ。

現在の茅葺の本堂。

  

   

 

 

↓ 御神木・梛の木(なぎ)

梛の木は、その葉の葉脈が縦に走っており引っ張っても切れにくく丈夫であることから縁結びの木とも言われ、またお寺のHPでは「願成就院の御神木である梛の木は、源頼朝と北條政子が出会った木であると言い伝えられています」とある。

 

 

地面に落ちていた梛の葉

横の葉脈がないのがわかる。

北条時政公の墓 ↓

願成就院の創建者(開基)でもありここは菩提寺になる。

↓ は鐘楼

 

願成就院を後にして韮山反射炉へ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西伊豆へ 2 スカイウォーク

2024年06月30日 | 旅行

最初に向かったのは三島スカイウォーク

 

 

日本最長 富士を望む大吊橋 三島スカイウォーク

日本最長400mの人道吊橋「三島スカイウォーク」。伊豆と箱根の中間に位置する観光施設です。橋の上から見える絶景をお楽しみください。

日本最長 富士を望む大吊橋 三島スカイウォーク

 

この事業を進めているのはパチンコや産廃業を行っている株式会社フジコーとのこと。

パチンコからスカイウォークへの発想がすごい。

駐車場から入り口へ向かうとすでに15人ほどの列ができていた。

それほど待たなくても大丈夫かなと思ったが甘かった。

次々と来る団体客のバスが優先され、個人客は列で待たされる。何分経っても列が進まない。窓口も一つしか開いていない。時間がかかるわけだ。

私の前にいた外国人観光客が駐車場の入り口で売っていた唐揚げを食べ始めた。男性が列に並んで、女性が買いに行ったらしい。

こんなところで食べるかなぁ。文化の違いか。他にも外国人観光客はいたが、飲食をしている人はいない。

待たされること30分ほど。やっと中に入れた。チケットと一緒に50円引きのソフトクリームの割引券を渡された。

全員に渡しているのだから、元々の値段を50円高く設定しているのかと勘繰ってしまった。それに乗せられて私も買ってしまったのだが。人はお得感に弱い。

中に入って振り返って見た入り口 ↓

 

スカイウォークへ。

  

 

 

  

 

   

 

眼下には階段も見える。歩いて登る人もいるだろう。

せせらぎの音も聞こえてくるような気がする。実際は風と橋の揺れに気を取られてわからなかったのだが

   

 

   

 

橋の真下 ↓

橋の途中に待機している警備員が、日傘をさしている女性に畳むように頼んでいるのを見かけた。そんなに腰を低くしなくてもいいのにと思うほど丁寧な物言いだ。危険なのだから強く指導してもいいと思うが。

橋を渡り切ると、アスレチックのメニューが多くあった。

その中での、ロングジップスライドが人気のようだ。

参加条件
  • 小学4年生以上もしくは身長140cm以上、体重100kg以下

上限の年齢制限はないようだが、一般的なジェットコースターにはあったと思う。もちろんトライする気はない。

出発場所 ↓

 

   

 

 

   

 

橋を渡って入り口へ戻る途中、50代くらいの女性に声をかけられた。

「富士山が顔を出してますよ。左に見えるのが駿河湾だそうです」

せっかく教えてくれたのだから、「ありがとうございます」と答えたのだが、私は全く富士山に興味はない。というのもあまり良い思い出がないし、見飽きてるから。

スカイウォークを後にして願成就院へ向かった。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西伊豆へ 1  出発

2024年06月29日 | 旅行

久しぶりの旅行。

一年ぶりになる。

足の骨折や指の手術など色々あって旅行どころではなかった。

今回は近場で二泊三日。無理はしないことにした。

まずタクシーで東京駅まで。

いつも思うのだが、東京駅八重洲口のタクシー降り場は最悪だ。

乗り場は考えられているようでスムーズにタクシーが出入りしている。

降り場はというと、入り口が狭いので降りる客が多いと詰まってしまう。

設計したのは誰だろう。人や車の流れ、所要時間などを考慮したとは思えない。

どうやら無事に降車して、新幹線の時間までカフェでコーヒータイムとすることにした。

↓ タクシーを降りたら目の前にあったのが選んだ理由。

JAPAN RAIL CAFE TOKYO:JR東日本

JAPAN RAIL CAFE TOKYO:JR東日本

旅人を迎えるわたしたちと、さまざまな国の旅人同士が、出会ったひとときをたのしみながら、今こそ行くべき旅と、ふるさとの魅力を語り合う。おたがいに旅のアドバイスや旅...

JR東日本:東日本旅客鉄道株式会社

 

このカフェはなかなか面白くて、10人ほど座れる円形のカウンターや、肘掛け椅子のあるテーブル、簡易テーブルに丸椅子、そして畳の席まである。

東京駅とあって客も様々。観光客がほとんどだ。

発車時刻近くになったのでトイレに行ってから改札口へ向かおうとしたら、この店にはトイレはないと貼り紙がしてあった。

駅のトイレを使ってくださいと場所まで示してある。トイレだけのために来る客が多いのだろうと推察した。

三島までの新幹線はひかり号。乗客はあまり多くない。所要時間は40分ほど。あっという間に到着。

頼んであるタクシーと待ち合わせの時間まで1時間ほどあるので、ランチをすることにした。

が、駅の構内には色々あったらしいが、外に出てしまったのでそれらしき店は一軒しかない。

仕方なくそこへ。中はかなり広かった。

ランチメニューの中から無難なものを選び、野菜サラダも追加した。

ところがランチのディッシュにも多くのサラダがついていて、結局残してしまった。

昼時でサラリーマンも多く入ってきたが、彼らのお皿を見るとライスが山盛り。値段も安い。

この店でもトイレはなく、駅を使うように言われた。

駅近くの店はトイレ客で苦労した結果なのだろう。

予定の時間前だったが店を出て待ち合わせの場所に行くと、すでにタクシードライバーが待っていた。

車は北海道とは違い、快適なベルファイアー。ドライバーも感じが良い人で一安心。北海道は酷かった。

行き先はドライバーに任せて出発した。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする