ひろの旅行記

旅の記録

西伊豆へ 6 奇岩

2024年07月20日 | 旅行

この日の最初の訪問地は「黄金崎」

日本の奇岩百景に認定されている馬の形をした岩。

 

馬ロックの名でよばれているとか。

↓ は展望台から見た風景

この時、ちょうど中学生の団体が観光協会の人の説明を受けているところだった。

ついでに我々も耳を傾ける。

中学生にはあまり面白くないかもしれないが、我々にとってはとても興味深い話だった。

生徒たちは私語もなく静かに聞いている、学校の躾が行き届いているようだ。

   

 

 

 

 

   

 

この岩肌は、高温の温泉水や地熱による変質作用で染め上げられたものとHPに書かれている。

詳しくは↓

黄金崎 – 西伊豆町観光協会

夕陽が当たると黄金色に輝くらしいが、残念ながらこの日は曇りでしかも朝。

いつの日かまた来てみたいものだ。

 

少し風もででてきたようなので、急いで堂ヶ島へ。

私は2年前に来たことがあるが、連れは初めてだ。

その時のブログは↓

https://blog.goo.ne.jp/hiro_ryoko0613/m/202205

出航間近だったので急いで船へ。

長めのクルーズ船に乗りたかったのだが、運行していなかった。

残念。

洞窟巡りのコースは20分だから、あっという間に終わる。

物足りないが仕方ない。

遊覧船のHP↓

https://dogashimamarine.jp/route/cave/

 

奇岩を見ながらゆっくりと船は進む。

風も少し強くなったのか、波が弾けて甲板を濡らし始めた。

 

  

船着場に戻ると、風が強くなったので次で運行停止になると案内があった。

ギリギリ乗れたのでよしとしよう。

午後は美術館巡りの予定。

 

 

 

 

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西伊豆へ 5 ホテルとその周辺

2024年07月14日 | 旅行

夕方ホテルへ到着。

5時近くなっても、まだまだ明るい。

今回の宿は↓

 

【公式HP】西伊豆 世界遺産 富士山を望む宿 富岳群青 全室露天風呂付客室

確かに部屋から富士山が見える。

 

   

全室富士山が見えるように作られているとのこと。

今回優先したのは、外国人観光客があまりいないホテル。

せっかく煩い東京から逃れてきたのに、といっても二泊三日だが、旅先での喧騒は勘弁してもらいたい。

北海道旅行でホテルとタクシー選びに失敗したので慎重にならざるを得ない。

ホテルは全8室。

食事も個室なので、他の滞在客に会うことはなかった。

駐車場に停めてある車で存在がわかる程度だ。

 

和室もついているが、座れないので使わなかった。

ベッドは一段高くなっているので、足の悪い私でも大丈夫。

ただ、クローゼットはあるが、タンスがない。

ホテルでは、下着やシャツ類はタンスの入れるので、これは不自由だった。

旅行中必要なのは、ハンガーにかけるものばかりではない。

余裕のある作りなのに、なぜタンスがないのだろう。

 

各室に露店風呂があり、温度も適度で入りやすいとのこと(同行者談)

私は左手に見えるバスルームでシャワー。温泉は好きではない。

食事は美味しいけれど、我々にとっては量が多い。

デザートは断ったが、それでも完食は無理だった。

夕食のお刺身を飾っていた蝶々さん ↓

 

 

次の日の朝、タクシーの迎えの時間まで余裕があったので、付近を散策することにした。

 

大きい画面は↓

【散歩マップ】全室露天風呂付客室 | 公式HP 富岳群青 全室露天風呂付客室

 

とりあえず熊野神社へ。

結構急な階段だが、通過して坂を登っていくと神社に出る。

 

  

 

 

あの階段を登らなくてよかった。

坂を登っていくと、鶯の鳴き声が聞こえた。

幼鳥の頃はあまり上手に鳴けないと思われるが、もうすっかり大人になったのだろうか、軽やかに、高らかに歌っている。

こんなに長く鳴いている鶯の声は初めて聞いた。

鳥の声はいつまで聞いていても飽きない。

しかし、↓ の案内板を見てその先へ行くのを躊躇した。里山園地までは行かれたとしても迎えの時間までのは帰れそうもないし、坂も急だ。諦めてホテルへ戻ることに。

健脚で時間があれば、散策も楽しいと思う。

 

 

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西伊豆へ 4 韮山反射炉

2024年07月11日 | 旅行

暑さにグダグダと毎日を過ごしているうちに、前回からかなり日数が経ってしまった。

今回は韮山反射炉について。

 

平成27年7月に、韮山反射炉は「明治日本の産業革命遺産 」の構成資産として、世界文化遺産に登録された。

その割にはあまり宣伝されていない。

反射炉について詳しくは ↓

 

韮山反射炉CG集

伊豆の国市

 

まずはガイダンスセンターへ。

我々が訪れた時、見学者は誰もいなかった。

迎えてくれたのは、ロボット「ベリル君」

着ぐるみのご当地キャラは好きではないが、このロボット君はかわいい。

微妙に表情が変わる。

彼がホールの入り口まで案内してくれた。

 

 

 

ホールで建設までの経緯を映像で鑑賞。

観客は我々だけ。なんだか申し訳ない。

ゆっくりとガイドセンターを回った後は反射炉へ。

反射炉はガイドセンターから橋を渡った向こう側にある。

 

   

 

欄干は大砲仕様。

反射炉が見えてきた。

入り口にいた係員の方の案内で反射炉を一回りする。

 

 

 

  

我々だけなのに丁寧に説明してくださった係員の方に感謝。

昔の日本人は凄かったと思うことが多い。

この後はホテルへ。

半日の行程としては盛りだくさんだった。

 

 

 

 

 

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西伊豆へ 3 願成就院

2024年07月04日 | 旅行

次に向かったのは、願成就院

天守君山 願成就院 公式ホームページ

https://ganjoujuin

ここには運慶咲くの仏像が置かれている。

しかし、人影もなく静かだ。

不思議に思ったら、その日は休館日に当たっていて、国宝である願成就院の運慶作諸仏は拝観できない。

係員も拝観者も誰もいないわけだ。

 

【国宝】願成就院の運慶作諸仏

伊豆の国市

 

気を取りなをして庭へ。

現在の茅葺の本堂。

  

   

 

 

↓ 御神木・梛の木(なぎ)

梛の木は、その葉の葉脈が縦に走っており引っ張っても切れにくく丈夫であることから縁結びの木とも言われ、またお寺のHPでは「願成就院の御神木である梛の木は、源頼朝と北條政子が出会った木であると言い伝えられています」とある。

 

 

地面に落ちていた梛の葉

横の葉脈がないのがわかる。

北条時政公の墓 ↓

願成就院の創建者(開基)でもありここは菩提寺になる。

↓ は鐘楼

 

願成就院を後にして韮山反射炉へ。

 

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西伊豆へ 2 スカイウォーク

2024年06月30日 | 旅行

最初に向かったのは三島スカイウォーク

 

 

日本最長 富士を望む大吊橋 三島スカイウォーク

日本最長400mの人道吊橋「三島スカイウォーク」。伊豆と箱根の中間に位置する観光施設です。橋の上から見える絶景をお楽しみください。

日本最長 富士を望む大吊橋 三島スカイウォーク

 

この事業を進めているのはパチンコや産廃業を行っている株式会社フジコーとのこと。

パチンコからスカイウォークへの発想がすごい。

駐車場から入り口へ向かうとすでに15人ほどの列ができていた。

それほど待たなくても大丈夫かなと思ったが甘かった。

次々と来る団体客のバスが優先され、個人客は列で待たされる。何分経っても列が進まない。窓口も一つしか開いていない。時間がかかるわけだ。

私の前にいた外国人観光客が駐車場の入り口で売っていた唐揚げを食べ始めた。男性が列に並んで、女性が買いに行ったらしい。

こんなところで食べるかなぁ。文化の違いか。他にも外国人観光客はいたが、飲食をしている人はいない。

待たされること30分ほど。やっと中に入れた。チケットと一緒に50円引きのソフトクリームの割引券を渡された。

全員に渡しているのだから、元々の値段を50円高く設定しているのかと勘繰ってしまった。それに乗せられて私も買ってしまったのだが。人はお得感に弱い。

中に入って振り返って見た入り口 ↓

 

スカイウォークへ。

  

 

 

  

 

   

 

眼下には階段も見える。歩いて登る人もいるだろう。

せせらぎの音も聞こえてくるような気がする。実際は風と橋の揺れに気を取られてわからなかったのだが

   

 

   

 

橋の真下 ↓

橋の途中に待機している警備員が、日傘をさしている女性に畳むように頼んでいるのを見かけた。そんなに腰を低くしなくてもいいのにと思うほど丁寧な物言いだ。危険なのだから強く指導してもいいと思うが。

橋を渡り切ると、アスレチックのメニューが多くあった。

その中での、ロングジップスライドが人気のようだ。

参加条件
  • 小学4年生以上もしくは身長140cm以上、体重100kg以下

上限の年齢制限はないようだが、一般的なジェットコースターにはあったと思う。もちろんトライする気はない。

出発場所 ↓

 

   

 

 

   

 

橋を渡って入り口へ戻る途中、50代くらいの女性に声をかけられた。

「富士山が顔を出してますよ。左に見えるのが駿河湾だそうです」

せっかく教えてくれたのだから、「ありがとうございます」と答えたのだが、私は全く富士山に興味はない。というのもあまり良い思い出がないし、見飽きてるから。

スカイウォークを後にして願成就院へ向かった。

 

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