奈良から滋賀県大津市に向かう途中、一休寺に寄った。
この寺は京都市の外れにある。
有名な一休さんのお寺だ。（酬恩庵）
ここは宮内庁の管轄らしい。
山道には手水舎もあり、なかなか風情がある。
枯山水の庭↓
庫裏 ↑ 鐘楼 ↓
何しろ一年前のことで、いろいろ説明を受けたのだが忘れてしまった。
また訪れることがあったらもう一度聞いてみたいと思う。
駆け足で一休寺を見学、大津のホテルへ向かう。
あまり人のいない場所を希望したら、運転手が連れて行ってくれたのが浄瑠璃寺。
http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/01shaji/02tera/01north_area/joruriji//
門をくぐると左側に三重塔が見える。
薬師如来坐像が祀られているそうだが参拝はできなかった。
中央にある池の周りをぐるりと回る。
誰もいない。静かだ。
写真の右側が入り口になっている。
大晦日ではあったが、中に入ることはできた。
仏像に関しては興味がある訳ではないので、あまり覚えていないが、秘仏と言われる仏像が何体かある。
HPによると、2021の春にもいくつか公開されるとのことだ。
仏像に興味のある方には朗報。
私が訪れたのは一年前。今は改善されているかもしれないが、トイレがちょっと厳しい。
洋便器ではあるのだが、うーーん。
ま、それはそれとして静かな良いお寺ではあった。
混雑を避けて、比較的空いていると思われる興福寺へ。
↑は東金堂。
https://www.kohfukuji.com/construction/c07/
やはり五重塔は目につく。
平成30年に300年ぶりに復建された中金堂。
色鮮やか。
こちらは南円堂。
八角形のお堂なのだが、写真は一部しか撮れてない。
https://www.kohfukuji.com/construction/c03/
多分あちこちのお堂の瓦を眺めているうちに忘れてしまったのかもしれない。
建物より瓦に興味がいってしまった。
ついでに北円堂↓
建物の中に入った記憶は全くない。
元々仏像には殆ど興味がないので忘れてしまったのかもしれないが。
中金堂 東金堂 北円堂 南円堂 とあるのに西がないと思ったら、西金堂も嘗ては存在しており、今は遺跡となっていた。
2019年末から2020年始にかけて奈良と琵琶湖周辺へ旅をした。
まず新幹線で京都へ。
コロナの前だから混んでいる。
京都からタクシーで奈良の東大寺へ。
駐車場は激混み。
こういうときタクシーは便利だ。
入り口付近で降ろしてもらい、中へ。
鹿も悠々と歩いているが、人間の方へ寄ってくる気配はない。
えさをあげる人はあまりいないのかもしれない。
宮島の鹿を思い出した。
http://aono-hiro.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/1-13f5.html
鹿は当然のことながら歩きながらフンをする。
それを係員がこまめに掃除する。そのためフンを気にせず歩くことができた。
当時まだ足の具合も良くなかったので、大仏殿には入らず鏡池の周りで連れが戻ってくるのを待った。
残念ながら天然記念物のタカには出会うことはできなかった。
回廊
回廊の裏手で見かけた塔、相輪？
なんだろう？
こんな記事を見つけた。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASHC21H9J_U6A021C1AA2P00/
他にも見所はたくさんあるらしいが、今回はここだけ。
詳しくは東大寺のHPで。
http://www.todaiji.or.jp/index.html
若山農場から宇都宮市へ戻った。
ここでのランチはツアーに含まれている。
店の名前は「石の蔵」
入ってみると、広い店内は満席。
我々は二階の席に通された。
階段を上り、広い通路のような場所に席が設けられていた。
場所が悪いと言っているのではない。
コンサートホールなどに見られるような、二階の側面にRやLと振り分けられている席と言えばわかるだろうか。
他の客はそこにはいなかったからよしとしよう。
ただ、料理を運ぶスタッフは大変だ。
料理をひとつ運ぶごとに、いちいち階段を上り下りしなければならない。
料理自体はおいしかった、
食事を終えると、後は帰るだけ。
お腹はいっぱいだし、高速道路は退屈だし、結局寝込んでしまった。
帰宅時間は午後5時。2泊3日の旅は終わった。
短い割には充実した旅だった。
やはり、どこも空いていて待ち時間ゼロだったのが大きい。
終わり
次は2020年の正月に行った奈良、琵琶湖の旅行について書く予定。
忘れてしまったことも多いのだが。
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