安らぎの里・お絵描き、写真、時々古典

次男の絵・ワードでお絵かき・街の鳥、花、景色の切取・時々古典文学・いろいろ発信しています。

 昭和ー17

2018-06-16 21:34:24 | 古典

 

 

昭和ー17

(明治・大正・昭和・平成)

 

 

三浦綾子

 

1922年(大正11年)~1999年平成11年(77歳没)
北海道旭川市出身

 

代表作『氷点』は、朝日新聞社より出版され、71万部の売り上げを記録。大ベストセラーとなり、1966年には映画化された(監督:山本薩夫、出演:若尾文子)。 また数度にわたりラジオドラマ・テレビドラマ化されている。

 

 

※氷点、懐かしい~~

 

 

 

 

開高健(かいこう けん)

 

1930年昭和5年 ~ 1989年(平成元年) 58歳死没

 

代表作 『パニック』『裸の王様』『輝ける闇』

 

 

 

今日は朝から寒かったです。

 

今日も見ていただいて有難うございました。

  

では又~~  

 


昭和ー16

2018-06-14 10:57:30 | 古典

 

 

 

昭和ー16

(明治・大正・昭和・平成)

 

野坂 昭如(のさか あきゆき)

1930年(昭和5年)~ 2015年(平成27年) 85歳没

 作家、歌手、作詞家、タレント、政治家。 放送作家として活躍。

シャンソン歌手としての別名はクロード 野坂(クロード のさか)

1969年にレコードデビュー。「黒の舟唄」「バージン・ブルース」

1967年には、『火垂るの墓』『アメリカひじき』で直木賞受賞。

妹を疎開先の福井県で栄養失調で亡くした経験から贖罪(しょくざい)のつもりで『火垂るの墓』を記した。つまり清太のモデルが彼自身で、節子のモデルは妹ということである。

 

※火垂るの墓はアニメで映画化され、妹のあまりの健気さ、哀れさに一躍話題になり、私もテレビでも見、「DVD」も買いました。が・・・・あまり哀れで心が痛み、1回しか見られませんでした。

野坂昭如は一見、破天荒で、乱暴というイメージでしたが、いろんな才能を持った人だったのだと再認識しました。

大島渚とのトラブル(舞台上での殴り合い)も鮮明に覚えています。

歌も「黒の舟唄」の、「メロディー・内容」に何か魅力を感じ今でもおぼえています。5番までる長い唄です。

      

      1番だけ・・・

男と女のあいだには 

深くて暗い河がある 

誰も渡れぬ河なれど

エンヤコラ今夜も 船を出す。

Row and Row 

Row and Row

振り返るな Row-Row 

 

 

今日は寒い?ですね。。

 

今日も見ていただいて有難うございました。 

 

では又~~  

 


昭和ー15

2018-06-10 22:14:00 | 古典

 

 

昭和ー15

(明治・大正・昭和・平成)

 

 

向田邦子

 

1929年(昭和4年)11月28日 ~ 1981年(昭和56年)8月22日 (51歳没)

テレビドラマ脚本家、エッセイスト、小説家。第83回直木賞受賞。

台湾の取材旅行中の飛行機事故にて死去。享年51。

 

「※数多くのテレビドラマの脚本を書いた。テレビの黄金時代で、ほのぼの系のドラマが多く、老若男女が楽しめるホームドラマで楽しませてもらいました。

小説も面白く、何冊も読んだものです。大好きな小説家でした。飛行機事故のことを知ったときはショックでした。」

 

代表的なドラマの脚本

『父の詫び状』『だいこんの花』『七人の孫』 『時間ですよ』 『パパと呼ばないで』 『寺内貫太郎一家』『思い出トランプ』『女の人差し指』『阿修羅のごとく』

小説・エッセイ

『あ・うん』 『隣りの女』 『男どき女どき』 『蛇蠍のごとく』『かわうそ』『犬小屋』

 

 

今日も見ていただいて有難うございました。

 

では又~~  

 


昭和ー14

2018-06-07 21:49:42 | 古典

 

昭和ー14

(明治・大正・昭和・平成)

 

 

千家 元麿(せんげ もとまろ)

 

1888年(明治21年)~ 1948年(昭和23年) 60歳没

 

東京都出身。「白樺」に参加。日常生活の体験や感動を表現して、詩を身近なものとした。人道主義文学の代表的詩人。

 

  ※教科書に紹介されている代表作を・・・

 

 

 

 

 


君は知つてゐるか
全力で働いて頭の疲れたあとで飯を食ふ喜びを
赤ん坊が乳を呑む時、涙ぐむやうに
冷たい飯を頬張ると
餘りのうまさに自ら笑ひが頬を崩し
眼に涙が浮ぶのを知つてゐるか
うまいものを食ふ喜びを知つてゐるか、
全身で働いたあとで飯を食ふ喜び
自分は心から感謝する。

 

 

 

 

 

 

寺山修二 

 

 

 

 1935年(昭和10年)~1983年(昭和58年)(47歳没)

青森県出身

 

歌人、劇作家。演劇実験室「天井桟敷」主宰。

 

「言葉の錬金術師」「アングラ演劇四天王のひとり」「昭和の啄木」などの異名をとり、上記の他にもマルチに活動、膨大な量の文芸作品を発表した。

 

 

 

 

 

今日も見ていただいて有難うございました。

 

  

 

 

では又~~   


昭和ー13

2018-06-05 10:57:12 | 古典

 

 

昭和ー13

(明治・大正・昭和・平成)

早船 ちよ(はやふね ちよ)

 

   1914年〈大正3年〉~ 2005年〈平成十七年〉91歳没

 

  小説家・児童文学作家。

 

代表作:キューポラのある街   

 吉永さゆり・浜田みつおで映画化。

 

 

吉永さゆりの初々しさ、浜田みつおの清々しさにきゅんとしたものです。

私の青春真っただ中でした・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

有吉 佐和子(ありよし さわこ)

1931年(昭和6年)~ 1984年(昭和59年)

(53歳没)急性心不全のため死去

小説家、劇作家、演出家。和歌山県出身。

日本の歴史や古典芸能から現代の社会問題まで広いテーマをカバーし、読者を惹きこむ多くのベストセラー小説を発表した。

代表作:『紀ノ川』・『華岡青洲の妻』・『出雲の阿国』・ 恍惚の人』

 

 

 

 

 

今日も見ていただいて有難うございました。 

 

  

 

 

ではまた~~