昭和ー2
(明治・大正・昭和)
井上 靖(いのうえ やすし)
1907年(明治40年)~ 1991年(平成3年)84歳没
北海道出身 小説家。文化勲章受章。
『闘牛』(1950年)で芥川賞受賞
『氷壁』(1957年) 『天平の甍』(1957年) 『敦煌』(1959年)
『おろしや国酔夢譚』(1968年) 『孔子』(1989年)
新美南吉(にいみ なんきち)
1913年(大正2年)~1943年(昭和18年)29歳没
愛知県出身。児童文学作家
雑誌『赤い鳥』出身の作家の一人であり、彼の代表作『ごん狐』(1932年)はこの雑誌に掲載されたのが初出。結核により29歳の若さで亡くなったため、作品数は多くない。童話の他に童謡、詩、短歌、俳句や戯曲も残した。彼の生前から発表の機会を多く提供していた友人の巽(たつみ)聖歌(せいか)は、南吉の死後もその作品を広める努力をした。
『ごん狐』(1932年) 『デンデンムシノカナシミ』(1935年)
『おぢいさんのランプ』(1942年) 『牛をつないだ椿の木』(1943年) 『手袋を買いに』(1943年)
※「ごん狐」は子供の小学4年か、5年の国語の教科書に載っていたお話でとっても有名です。最期は「ごん」がヒョウジュウ爺さんに鉄砲で撃たれて死んでしまうのです。今まで散々悪いことをした「ごん」だったので悪かったことを悔いておじいさんに魚や野菜を運ぶのですが、時すでに遅し・・・
子供よりも私達、親の方が涙が出る様なお話でした。それで南吉のファンになり「手袋を買いに」やその他の本を読み漁りました。29歳で亡くなっておられたのは知りませんでした。
今日も見ていただいて有難うございました。
では又~~
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