山口市 徳地町 「月輪寺」(がちりんじ)と読みます。
山口県最古の木造建築物 薬師堂
鐘楼門
屋根の形が独特です、寺院ですが屋根上に千木らしき物も・・
月輪寺は重源が建立したものと伝えられています。
平家の奈良攻めの折「東大寺」は焼け落ち、再建のため
徳地町は檜を約130本切り出したそうです。
檜の大木を防府三田尻港まで運び出すためには川を堰き止め水位を上げて
河口まで流しました。
徳地町 「法光寺」
阿弥陀堂には阿弥陀如来坐像と菩薩立像、十一面観音菩薩、毘沙門天、不動明王と
五体の一木造りの仏像が安置されています。
手前の塔は鎌倉時代の物との事
月輪寺の住職はご高齢ながら目の前で筆を持ち御朱印を書かれました。
法光寺の住職もご高齢でした、阿弥陀堂を開けて頂き仏像の説明や
重源の徳地檜の切り出しに関する伝えを元気に話されました。