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ペンギン通信

一橋大学体育会バスケットボール部 公式ブログです。
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スージーの韓国講座2 - ここが変だよ、日本人

2012-05-26 20:57:43 | weblog2011
おはこんばんちはなら、スージーです。


最近、挨拶にいつも「おはようございます」か「おはよう」を使っています。「ございます」が付いてるというだけで敬語風とタメ語風を感じてしまうというのはよくないですね。実際には時間帯に会った挨拶をすることが礼儀なんですよね。でも、私以外にもほとんどの人が同じ理由でこの挨拶を使っています、多分。この傾向は皆でなおしていきたいものです。


その前に、上の「おはこんばんちはなら」をなんとかしろ、ですか?

いや、あれは、スージーはあんなつまらない言葉も知ってるんだよというアピールなので大目に見てください。ちょっとつまらない意外性を突く、というやつです。



微妙な言葉遣いと言ったら、もう一つ思い出せます。

名前を出されるのを好まなかったS.Aさんが作られた、「グッシュー」と「ナイシュー」の使い分けです。


「グッシュー」は、いい試みだったけどインしなかったシュートのことです。

「ナイシュー」は、まぁ、入ったシュートです。


私が基礎強だったことは有名すぎてここでもう一度明かすことがうざく感じるくらいなんですが、おそらく二つの使い分けに語源的根拠はなく、あれは秋、あ、間違えた、S.Aさんのオリジナルなやつだったわけです。


まだ彼が現役として活動していた頃は、彼に釣られて少なくない部員たちがあの使い分けを採用していました。声出しでは1,2位を争う方だったので、影響されないほうが難しいくらいだったでしょう。

しかし、今やあの使い分けを採用している人は誰もいません。したがって、「グッシ・・ナ、ナイショー!」という、わけの分からないシフトも起こらなくなりました。


わけが分からないところはありますが、それでもあの使い分けを追憶してしまうのは、

あの表現がとられなくなってから、入らなかったけどうまかったシュートとかに対する激励の声が少なくなってると感じるからです。


「水本、いいよ!いいよ!」

というふうに、言われるときもありますが、頻度としてはかなり低くなっているのではないでしょうか。


そういう意味での造語には賛成しても良いのかも知れません。



さて、そろそろ本題に入りたいと思います。スージーの韓国講座第2弾の開幕です。


前回の投稿からかなり間があった気がしますが、それは気のせいではありません。新歓期は自重していました。


よく変人とかヘンタイとか言われる私ですが、新入生のことは大事に思っています。変な人がいる団体だなと思われては困るので、ペンギン通信係りの藤原さんから正式にお休みをもらっていたんです。


バスケ部はまだまだ新歓中ですが、私の禁足令は解けました。ここからは、こんな人でも受け入れる団体だなと思ってもらってもかまわないという、言わばコース新歓です。だから、入部時期を逃してしまったと嘆いてる君、それは全然汚点にならないよ。



頭が非常なので話がついつい他所に行ってしまっていますが、今回、私が藤原さんからもらったお題は、「ここが変だよ、日本人!」です。


お題をもらう時に「でも、スージーって韓国人の中でも変なんでしょう?」とも言われ、見限られていると分かりました。皆さんもどうか、私が韓国を代表する人物だとは思わないでおいてくださいね。

それではいきます。



「ここが変だよ、日本人」その1!


すぐ「ありがとう」、「ごめん」と言う


韓国にいると、「親にありがとうとか言うもんじゃない」、「ごめんとか言うな、友達なんだから」という言葉をよく耳にします。
韓国人は親しい仲ではお礼の言葉をあまり言いません。それが仲良しの証拠だと思っているからです。お礼を一々言われたら、この人は私に対して他人行儀なんだなと思ってしまってりもします。


入部当初の私は、ドリンクを汲んでくるぐらいで先輩のしょうこさんや愛がすぐありがとう言ってくるのが、私のことを仲間として思ってくれてないからだと思い、それが一つの悩みでした。
今はこの習慣にも慣れ、小さいことでありがとうって言ってもらえたら嬉しく思います。しかし、自分からの発信はまだまだ苦手なところもあります。体育会だし、ちゃんと身につけよう、というか、口につけようと思っているんですが、なかなか簡単ではありません。


小学生の頃、悪さをしたことで母に厳しく叱られ、ものすごい勇気を絞って「ごめんなさい」を言ってハグされた覚えがあります。その時の胸に染みる感覚は忘れられません。

「ありがとう」と「ごめん」の重たさはそのまま維持しながら、よく言えるようになれたらいいなーと、思います。



「ここが変だよ、日本人」その2!


いじりや冗談がひどすぎる


口がすべってでも、私に対して「これは韓国製のあやしいもの」とか「韓国では竹島が韓国のものだと洗脳されるんでしょう」とかと言う神経が分かりません。

他国に来ている外国人なら誰でも国民感情の出やすい話題からは自らバリアーを張っていると思います。

いじりや冗談に対してくいつくとバカにするくせに、それは卑怯だと思います。

これは批判というか、恨みみたいでここに書いていいものか少し迷いましたが、国家感情をおいといてもそのような傾向は多々見受けられるので一緒に書いて見ます。


この傾向のいいところとしては、

ストレートに指摘しにくいところとかをいじりと化けて言ってあげることができる、という点ですかね。近世に多いと聞く草食系の人でも、日頃の遠まわしや遠慮とかとうまくバランスを取れば、メリハリのついたコミュニケーションができるようになるのではないでしょうか。




普通に何もない部屋と、鏡の付いている部屋だと、後者のほうが犯罪が起こりにくいそうです。

日本人って、他の国の人たちより色んなところの鏡を意識する人たちだと思うし、それゆえに得られた健全さは見習うべきものだと思います。別に、自分がヘンタイだから健全健全言っているわけではありません。一応、私はいい意味のヘンタイですし☜


前置きは長くて、本題のところはまあまああって、そして終わりのところは集中が切れて短くなっちゃった、この文を書いているのは、元文芸部部長、スージーです。

こういう人間味あるところを容認してあげたら、この世の中の文をもっと楽しめるようになると思いますよ。

それではそういう教訓を残して、私は去っていきましょう。それでは、また次回!



《文責:李守智》
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