ペンギン通信

一橋大学体育会バスケットボール部 公式ブログです。
記事は部員たちが書いています。

自己紹介 松下昇平

2020-10-07 01:03:43 | 2020
部活が週3日しかないと、本業のバスケに対して浮気心が生じ始めるらしい。

ある人はドラマ、ゲームに、ある人は女にうつつをぬかす。

私の場合もそうだった。



「野外で生きていける人間になりたい」



ベア・グリルスやエド・スタフォードを見て以前より抱いていたこの思いを、実行に移したいと思ってしまった。
私はAmazonで寝袋を注文し、野宿生活を始めた。



初日は家の近くの堤防を選んだ。



自転車で堤防まで向かい、道路の上に寝袋を広げて寝てみた。
寝袋は暖かく、冷たい風が顔に当たり、 心地よい。さらに、天気が良く空には星が輝いていた。
「野宿って最高かもしれない」
初めはそう感じたが、次第に不快な点が気になりだした。




まず、枕がないため、寝姿勢に違和感があることだ。途中たまらず履いてきたサンダルを枕がわりにしたが、ダメだった。
さらに地面がコンクリートで硬く腰が痛かった。



この日は結局4時ごろまで寝付けずに、日の出の5時半ごろに起床した。






翌日、私はその反省を生かし、新たな場所で野宿を試みた。


大学通りである。
大学通りの歩道と自転車道の間に広がる芝生のスペースは、野宿に良いのではないかと思った。





深夜1時ごろ、この場所で野宿を始めた。
街灯が明るかったため、木の影になっていて人目につきにくい場所を選んだ。





芝生はコンクリートと比べて寝心地が良く、用意した枕も悪くなかったが、車通りがあり光や騒音が気になること、国立とはいえ深夜3時頃になっても大学通りには人通りがあり気になったことなどから、この日も4時ごろまで寝付けずに、日の出とともに起床した。







この日は一日中アルバイトであり次の野宿場所を吟味する余裕がなく、結局家の近くの堤防の芝生で寝ることにした。

その時の様子がこれだ。



今回は、茂みの近くを選んでしまったため、たくさんの虫が寄ってきた。

タオルを顔に巻きつけてなんとか凌いだが、結局よく眠れずに日の出とともに目を覚ました。






起きてみると、連日の不眠で疲れが取れず、一昨日の足トレの筋肉痛が、合宿4日目の朝の如く残っていた。



私は涙ながらにその週4回目の足トレを断念し、家に帰り寝た。そしてこのことが、私に野宿生活の中断を決意させた。





今回の野宿生活で私は自分の価値観について知ることができた。

筋トレを計画通りに行えなかったとき、この野宿生活が浮気であると自覚し、反省した。
トレーニングに全力を注いでいないことは、私の中での幸せとかけ離れた状態だったのだ。







みんなも一度、試してみると良いかもしれない。

話が長くなってしまいましたが、ここで軽く自己紹介をしたいと思います。


名前 松下昇平
身長 182
体重 82
ポジション 5
背番号 5
年齢 25
好きな歌 西友の店内ソング(oh〜美味しい西友♫)


コロナ禍の就活を通じて、去年の4年の先輩方が励ましてくれたり、OBOGの方が惜しみない支援をしてくださったりと、改めて一橋大学バスケットボール部とご縁があったことをありがたく思いました。

残りのシーズンを、最高学年、最高齢として責任を持ってプレイしてまいります。

文責:松下























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