ペンギン通信

一橋大学体育会バスケットボール部 公式ブログです。
記事は部員たちが書いています。

Roots of the power is sexual

2019-11-06 16:49:55 | weblog2011


まず皆さんに問いたい。
「男は如何なる理由があって筋トレをするのか」 と。

The answer is to protect girls and f××k.





今日は私がBP(ベンチプレス)のMAXを更新したあの夜の事について話そうと思う。

その日は、火曜日。
いつも通り練習を終え、夜ご飯を食べた私は、ANYTIME FITNESS国立店へ向かっていた。
そんな矢先、一番尊敬しているとある先輩からLINEが来た。

「この人のこと知ってる?」
という言葉と共に私と先輩のInstagramをフォローしているとあるフォロワーのスクショが送られてきた。

私は
「知らない。」と答えた。Instagramをやっていると知らない人がフォローしてくることはたまにあることなのだ。


そして、先輩との話の流れで知らないフォロワーにメッセージを送ることになった。



今から考えればこれが地獄の始まりだったのだ。



私は、Instagramをフォローされている知らない自称一橋生の女H(仮)にメッセージを送った。

「誰ですか?」
「ご飯でも行きましょう」

ただ名前を聞くだけではつまらないので、ご飯に誘ってみた。

すると
Hからすぐに返信が届いた。

「いいよー!」

マジか。日本の貞操観念はどうなっているんだ。

その後会話を続けるうちに

「今国分寺で飲んでいるんだけど来る?www」

といきなりHが誘ってきた。
彼女によると、今国分寺で友達と飲んでいるのだが、友達が早めに帰っちゃうから飲み足りないらしい。

私はもちろん筋トレを終えた後行くことにした。

そしてBP100×4というMAXを更新し、筋トレを終えた私は、国立駅へと向かった。
時刻にして現在0時28分。
国分寺から国立への終電は1時12分。
これはもう、お持ち帰りするしかない。そう決意して中央線へ飛び乗った。


そして国分寺に到着した。


国分寺に到着した私はHにその旨を送った。
すると
「すぐ行く!」と返信が来た。

久しぶりにマネージャーとつり舟の女将さん以外のgirlと会うだけあって、私は、身震いが止まらなかった。

「すぐ行く!」とメッセージが来て5分経ってもHは待ち合わせの国分寺駅北口に現れなかった。

「どこにいるの?」とメッセージをすると

「トイレで化粧直してる!」と返ってきた。

そしてさらに5分後
「間違えて南口来ちゃったから来て!」とメッセージが送られてきた。

それはさすがにめんどくさかったので南口に来るよう送ると

「ヤンキーに絡まれた!やばい!来て!助けて!」と返ってきた。


その後もやり取りを続けていると、Hは何とかヤンキーから切り抜けたらしく南口の西友の酒のコーナーで待つように言われた。



時刻は1時5分。もう引き返せない。

その後1時20分になってもHは西友に現れなかった。


そしたらいきなりHから居酒屋で待っていると送られてきた。
Hによると、その居酒屋にもうすでに入店しているらしい。


ことごとく行動の意味が分からない。しかし、私は、捕食者。常にgirlを追いかけて生きてきた。まだいける。最強にパンプした大胸筋をさすりながら私は西友から歩いてほど近い居酒屋へと向かった。


その後居酒屋に着いた。私は、店の写真を撮ってHに送った。

メッセージが返ってきた。この店で間違いないらしい。

私は、店に入り、まず店員さんに聞いてみた。
「人と待ち合わせをしているんですけど、5分ぐらいに大学生の女の子一人入りませんでしたか?」


すると店員さんは困惑した様子で
「えっっと、、、、すいません。女性のお客様は入店されてません。」

私はHに確認のメッセージを送った。その時のやり取りの様子である。
私:「店に入ったけどいなくない?」
H:「え。いるよ」
私:「ホントに?店員さんに確認したけどいないっていわれたよ。」
H:「いるよ」
私:「え、じゃあ店の前で待ってるからいったん出てきてよ」
H:「わかった!」

一分後
H「店の外に出たよ」




私は、指定された店の前でずっと待っていた。ずっと待っていた。

結局何分経っても誰一人として出てくることはなかった。



そして私は帰宅を決めた。私は捕食者だが、いない獲物を追いかけるほど馬鹿ではない。
時刻は2時10分。


二時間ほど歩き4時過ぎに帰宅した私は、HのInstagramのストーリーが上がっていることに気づいた。









そうか。会いたかったのか。また機会があれば是非。
そんなことを考えているうちに私は眠りの深淵へと引きずりこまれていった。









あの日以来私は、BP100×4を挙げることが出来ていない。


あくまで筋トレのために。重い重量を挙げたい。その一心からTinderを始めることにした。







文責:ジャッカル松下

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