ひとりカフェ☆

いらっしゃいませ♪
ちょっと一服していきませんか?

死後の世界 の巻 4

2011-01-02 13:24:28 | 『霊』のお話

いらっしゃいませ。

 

僕らが今、活動している場所は物質界の地球ですが、

厳密にいうと、ここも霊界です。

霊界には無限の形態があって、物質界はその中の一側面と言えます。

ただ、話がややこしくなるので、この物質界以外の場所を霊界と呼ぶことにしています。

 

「すべての存在は波で出来ている」という学説がありますが、

波という視点で霊界を考察すると、ちょっとイメージし易いかも知れません。

 

一部の人を除いて、人は普段幽霊や霊界を認知することがなかなかありません。

それは、幽霊や霊界は僕らが簡単に認知出来る波(波長・波動)ではないため、

やたら見たり聴いたり触ったり出来ないということです。

 

例えば、あなたの目の前にテレビがあるとします。

スイッチを入れると、NHKが映りました。

チャンネルを変えると、他の民放局か砂嵐に変わります。

「チャンネルを変える」とは、受信する電波(波)の周波数(波長)を変えることです。

テレビ(アンテナ)のある場所には、こういった電波が無数に充満しているのですが、

受信機の特性によって、観ることの出来るチャンネルが限定されます。

 

で、僕らの使っている物質界の体は、受信できる波が「NHKだけ」のテレビって感じで、

とっても性能の悪い受信機です(笑)

つまり、今僕らのいる場所には、あらゆる波長の霊界が同時に存在しているのですが、

その極々一部しか認知出来ないといった感じなんですね。

霊能者と呼ばれる人は、ほんの少しだけ近い周波数をチラチラと観ることが出来ます。

ですが、それは画面の砂嵐の中に微かに映る程度です。

もちろん、砂嵐の激しさには個人差がありますし、

得た情報が潜在意識、顕在意識、脳によって歪む過程やクオリティーも様々です。

 

余談ですが、潜在意識はフィクションさえ作り出す事があります。

有る事無い事を過去に蓄積した情報から、抜粋してごちゃ混ぜに組み立てますから、

注意が必要です。

霊能者には実際確かにそう視えたり聴こえたり感じたりしていますので、

確信を持ってそれを話しますが、

それは全くのフィクションの場合があります。

更に注意が必要なのは、

低級な霊の「からかい」や「願望」によって、フィクションを視せられることが多々あるようです。

たぶん、これが一番多いのかも知れません。

この物質界に近く低い波長の霊界には、こういった幼く未熟な霊がうろうろしていて、

自分の欲望や不満を満たしたいと望んでいるようです。

 

冒頭で「幽霊や霊界を認知出来ない」と書きましたが、

実は、自分が気が付いていないだけで、僕らは意外なほどそれらに影響を受けています。

普段の何気ない生活の中での、行動、発言、思想、思考。。

こういったものが目に見えない世界からの働き掛けによって、

大きく影響されながらこの世の人間は生きているという意味です。

これには善いものもあれば悪いものもありますので、

次回はこれについてお話しましょう。

 

ひとりカフェ 店長。。☆

 

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