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いらっしゃいませ♪
ちょっと一服していきませんか?

死後の世界 の巻 10

2011-01-08 18:15:33 | 『霊』のお話

いらっしゃいませ。

 

科学的検証で証明された数多くの証拠の中に、「霊界通信」と言われるものがあります。

これは人類にとって歴史的に大きな、そして画期的な発見になった様です。

この物質界と霊界との間で、言葉のやり取り(意思の疎通)が可能なことが明らかになり、

死後の世界の正確な情報を得ることを可能とする科学界の大発見でした。

 

やがて、その通信の内容によっては、信憑性の高・低まで選り分けることも可能にしていきます。

というのは、通信相手である霊がいつも信用できる相手だけではなく、

未熟な霊との通信から高級霊との通信まで様々であることを突き止めることが出来たからです。

例えば高級霊からの通信は、一貫して矛盾の無い内容を伝え、

謙虚さとそれなりの威厳を常に保ち、自分にもまだ判らないことに対しては知らないと答えます。

対して低級霊からの通信は、高級霊を装いながらも結局はその内に矛盾だらけになってしまい、

それを指摘されると、時には怒り出したりといった具合の様です(笑)

 

さて、信憑性が高いとされる霊界通信が口をそろえて伝えて来るのが、

神様的存在のことです。

その存在は人間の想像を遥かに超えた存在であって、

それを人類へ上手く伝える術は殆んど無いそうです。

(この地上や人間の知識には、それを例えるものが無いのが主な理由だそうです。)

また高級霊にとっても、まだその全容を知ることが出来ないくらいのスケールの様です。

シルバーバーチ霊はその存在を「ホワイト・グレート・スピリット」「大霊」と呼び、

人類に理解出来る範囲、自分の知る範囲で神様的存在の説明を試みました。

 

で、「大霊」大きな霊とは、あらゆる霊の親の様な一面があって、

その他の霊の全てがそこから分かれて存在しているそうです。

その姿形は誰も見たことはないのですが、

霊界の住人には誰でも明らかにその存在があることを認知出来るらしいです。

その存在が意図する全てが 『愛』 を基本としていて、

大霊から分かれた幼い霊たちはこれを学ぶために、

自分の成長段階に見合った階層で、進化向上の修行をする仕組みの様です。

そして、その階層を作ったのも大霊だそうです。

階層が上がれば上がるほど、その世界での楽しみや美しさが増して行くそうで、

つまり、大霊が意図する『愛』を学べば学ぶほど、

その生活は楽しく美しくなって行くらしく、とても学び甲斐があるということですね。

 

大霊は、各階層でその影響力の形、影響の方法を変えているそうです。

この世では『法則』として、また全てのものに宿っていると言われています。

因果律の法則、自然法則など、様々な法則としてこの世に顕現することで、

「完璧な平等」を保っているという具合です。

つまり、自分を信じる者だけをエコヒイキしたりするような、

人間的な人格を持ち合わせてはいないということですね。

 

要するに、大霊が意図する 『愛』 に準じた行いをすれば、

 霊性は磨かれて成長し、楽しく美しい生活を享受することが出来て、

反した行いをすれば、霊性は曇り、暗く鈍重な生活へと落ちて行く仕組みのようです。

 

人間的霊には自由意志が与えられていまして、

 『愛』 に準じた行為や反した行為を自分の意志によって選択することが許されています。

物質的肉体は動物としての獣性本能を備えていますので、

地上の人間は大霊の意図する 『愛』 に反した行為を行い易い傾向です。

また、この世に生まれて来る霊は、元々がまだ幼い段階の霊ですから、

更に反した行いをし易い状態です。

つまり大霊は、この状況の中で苦楽を経験することから、

『愛に準じた行為を自分なりに学びとって、それを行なう努力をしなさい。』

という意図でこの物質界という特別な環境を作ったと読み取れます。

 

この世で大霊の意図する 『愛』 は、(基本的に)

子供時代に親など自分を育ててくれる人から「無償の愛」を受け取る体験から始まり、

親友、恋人、夫婦、家族、親戚、などの(利己性の強い)小さな枠の中で、

今度は「与える愛」の練習が始まります。

やがて地域住民への愛、国民への愛、人類への愛、地球全体への愛、など、

博愛性の強いものを複合しながら学べる様にと構成されている様です。

とてもよく出来ていますね(笑)

 

つまり、大霊の意図する 『愛』 は、博愛 ということが窺えます。

見返りなどの自分の利益を考えない、他者のために自分を役立てる奉仕活動ということでしょう。

「そんなことをこの世でやったら、直ぐに飢え死にしちゃうだろ!」って意見はごもっともです。

でも、理論的にはそうなりません。

人類が全員、必要なものが全員平等に行き渡ることを前提に考え、

他者や世の中の利益のために働いたとしたなら、

結局は必ず誰かが自分のためにも奉仕してくれるワケでして、

飢え死にすることも損をすることもありませんね(笑)

ただ、今はまだズルする人が沢山いるので、ちょっとムリなだけな話です。

 

それでも、この先どう考えて生きて行けばいいのかという方向性を見出すことは出来ます。

きっと、

滅入らない程度に自分の出来る範囲で、大霊の意図する『愛』を実践する努力しながら、

楽観的に生きれば良いのでしょう。

因みに、

たとえそのことが原因でこの世を去ることになったとしても、

その先に待っているのは楽しく美しい生活ですから、何も心配ないって話ですね(笑)

 

ひとりカフェ 店長。。☆

 

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