荒波に逞しくなります・・・
Q&Aで「もらうもの」だった年金が「かちとるもの」に変わっている事態を明らかにしつつ、多様な働き方の時代にフィットした「かちとる」年金の確定拠出年金をご案内します。この入門で、非正規社員等のみなさんの年金のあらましが分かります。
さあ、お出かけください。逆境の人優遇されます。
[目次]
プロ野球選手よ!
あらまし
目次
はじめに
序章 暖簾分け
第一章 「もらうもの」になったわけ
1.官僚の観念論 2.経済の「三種の神器」 3.公的年金の賦課方式・世代間扶養 4.厚生年金基金 5.税制適格退職年金(適年) 6.退職金 7.要するに
第二章 「もらうもの」のゆらぎ
1.統制計画経済から自由主義経済へ移行 2.官僚の立ちすくみ 3.職場環境の激変 4.終身雇用制年金から成果主義年金へ 5.企業年金の変容 6.受給権保護と受託者責任 7.要するに
第三章 「かちとる」てだて
1.自分年金ツリー 2.無年金の恐れ 3.ねんきん定期便のチェックと保存 4.年金履歴書 5.就業形態別年金 6.目を光らす! 7.要するに
終章 確定拠出年金はじめのはじまり
1.はじめのはじまり 2.浪費家・貯蓄家・投資家 3.年代別資産配分 4.目標設定 5.投資商品の選択と運用 6.資産配分チェック 7.勝手格付けゲーム
おわりに
付録
米国401(k)調査記録
Web
おすすめ本
著者
プロ野球選手よ!
少年野球、中学野球、高校野球、そしてプロ野球とふるい落としの階段を駆け上がり、最盛期の二十代を華やかに活躍してきて、気が付くと三十代、人生下り坂最高! と叫べない現実にぶち当たり、当惑にからめとられるプロ野球選手の人生無手勝流。
野球機構のいままでの年金は2011年に清算され、選手は放り出されることになりました。今の時代、無年金のまったくの裸で生きるのはハイリスクに過ぎます。
高額年俸にもコーチや解説者にも無縁であれば、引退後の長い人生がのしかかってきますし、食う心配のほかに老後生活の不安も極端に増大します。
働き方が多様になったとはいえ、誰もがフリーランスで成功というわけにはいかないでしょう。
雇用や経営が不安定なのが今の時代。非正規社員、契約社員、派遣、パート、フリーランス、おひとりさま等の老後はどうなるのでしょう。こうした時代にマッチした年金が「確定拠出年金」です。
まずは、年金実務30年経験の年金カウンセラーがおすすめする以下のご案内をお読みいただいて、プロ野球選手よ! 頼りにならない機構等から独立して、長い人生のスキルのひとつとして「確定拠出年金」を使って人生のハイリスクに挑戦してみましょう。
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