私の設計では決して使いませんが、参考までに。
こちらは市内の新築現場の土台です。
土台はインサイジング機と呼ばれる機械で穴をあけられています。
その上で防腐・防カビ効果のある薬剤を含侵させるのですね。
インサイジング機とは大きなホチキスをイメージされるとわかりやすいかもしれません。
またおでんの大根の隠し包丁。またはお肉の塊に味をしみこませるためにフォークで穴をあける作業。
木材に穴をあけることでより薬剤がしみ込みやすくなることを期待しての工程と考えるとわかりやすいかもしれません。
また土台に使われる樹種はなにか?これも確認しておかれることをオススメします。
私の設計ではヒノキやヒバ(国産のヒバ、もちろんヒノキも国産です)を使います。
このように目に見えなくなる部分にどのような材料が使われているのか?
きちんとご自身で確認した上で家づくりを進められることをおススメします。
なぜなら家づくりは一生に一度のこと、また土台や下地など目に見えなくなるところを取り替えることなどはできないのですから、、、
ひと・すまい・くらし