電気料金やガス料金が値上がりしてますね。
私の住む地域ではプロパンガス料金は以下のように推移しております。
2021年8月まで 基本料 1,650円 使用料 440円/㎥
2021年9月から 基本料 1,980円 使用料 495円/㎥
2022年5月から 基本料 2,200円 使用料 715円/㎥
また、世帯数による月別プロパンガスの使用量の平均値は以下のような情報があります。
2人以下 6.5㎥/月
3人家族 8.9㎥/月
4人家族 11.3㎥/月
つまりプロパンガス料金は
2021年8月まで 2021年9月から 2022年5月から
2人以下 4,510円/月 5,197円/月 6,847円/月(2021年8月と比較して1.518倍)
3人家族 5,566円/月 6,385円/月 8,563円/月(2021年8月と比較して1.538倍)
4人家族 6,622円/月 7,573円/月 10,279円/月(2021年8月と比較して1.552倍)
という計算となります。
私は世界情勢に左右されることのない、そして万が一の災害の際に電気やガス、水道が自給自足できる仕組みの必要性を感じております。
それはなによりも未来の子どもたちが健やかに笑顔で暮らせる世の中を願っているためです。
原子力発電は福島第一原発事故であきらかなように万が一の際に取り返しのつかない事態を引き起こす可能性があります。
福島第一原発事故を例にあげなくても使用済み核燃料の処理を考えた際に自信をもってお勧めできる発電ではないと私は考えております。
特に日本は地震国です。直下型地震、津波により将来的に安全が確保される保証はありません。
子どもたちに自信をもってお勧めできる仕組みが必要と思っております。
本来ですと小水力発電が私は理想と考えております。しかし日本には水利権の課題があり小水力発電はなかなか難しい状況です。
ですので課題点は多々指摘されておりますが、太陽光発電がいまのところ現実的と考えております。
もちろん太陽光パネルの再利用、耐用年数、使われる素材などに課題点はありますが、それらの課題は原子力や火力発電に比べて地球環境に与えるインパクトは少ないと考えております。
湯水の確保につきましては太陽熱温水器の利用がよいと考えております。太陽熱温水器も真空ガラス管を利用した太陽熱温水器を私はお勧めしております。
加えて薪ボイラーやペレットボイラーの利用も考えられますが都市部では課題も大きな状況です。
水道に関しましては井水を太陽光発電で揚水する仕組みが私は現実的ではないか?と考えております。しかし太陽熱温水器が井水の使用は不可の場合もあり、まずは自社で利用して実験が必要と考えております。
そして野菜はアーバンパーマカルチャーの考えで確保することで食料も自給自足ができると理想的です。
このような【電気・ガス・水道自給自足の家】、【食糧自給自足の家】は
例えば自治会長さんの家や市区町村長さんの家、地区長さんの家など地域にひとつだけあれば安心と考えております。
万が一の災害の際に、停電や断水が続いた際には地区長さんの家で飲料水を分けてもらい、携帯などの充電をし、災害情報などを共有し、場合によっては炊き出しなどを行える仕組みができれば地域のみなさんは安心して暮らすことができると思います。
地区長さんの家や市区町村長さんの家がそのような家であれば、選挙で当選は間違いないかもしれません(笑)
万が一の災害のときには地区長さんの家や市区町村長さんの家が、まちのホッとステーションになるのです。
もちろんそのホッとステーションは
・土砂災害や水害の影響のない(私が土地探しからお手伝いさせていただく際には災害ポータルサイトや市区町村の災害マップを参考に土砂災害や水害、その他の災害のない(絶対にないとは言い切れませんが)地域をおススメしております。)
・地震に強く(地震の揺れを半減させる装置を標準装備)
・化学物質や電磁波の影響のない
家づくりを推奨します。
なによりもそのようなお家は居心地がよいですし、安心して住むことができます。
全部が全部このような家にする必要はありません。地域にひとつこのような家があればよいと考えております。
このようなホッとステーションが日本各地に広がればよいなぁと思っております。
ひと・すまい・くらし一級建築士事務所
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※昨日、投稿したblogがなぜか消えてしまい(消してしまい(笑))ましたので、思い出しながら投稿し直しました。
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