久しぶりに般若寺へ。
コスモスは11月中旬までで満開。
入ってすぐ。秋の雲がなびく。
本殿と十三重石宝塔
本殿前は花手水がいろいろ。
昔から両親が、このように石仏が並ぶ景色が好きで、現在もそのままでした。懐かしい。
秋の特別拝観で、十三塔の内部に納められていた白鳳時代の阿弥陀如来を拝観。小さいながらも顔や手が大きくて力強さを感じます。
本殿の御本尊は獅子に乗った文殊菩薩です。
パンフの写真を。
あー、国宝の楼門(ろうもん)は本殿の左側、西側にあるのですが、写真は逆光で撮れてなかった、残念です。
さて、帰りは歩いて奈良公園の方から駅へと。
途中、門だけがある手貝門(転害門、てがいもん)。これは国宝で、天平時代の東大寺の伽藍建築を想像できるすばらしい遺構だそうです。
門を抜けて進み、右に進むと大仏池に出ます。去年はここのクロガネモチを食べる鳥を見に来ました。この近くはヤドリギも多いです。
東大寺北側の辺りでよく鳥がいるのですがまだ早いみたいでした。来月にはシロハラ、アトリ、ツグミがみれるといいなあ。今日はハクセキレイくらい。
奈良公園も順調に紅葉。カキの緑、イチョウの黄、ナンキンハゼの赤が混ざりあってます。
うわさ通り、鹿はやせぎみです。
でも縄張りを張る雄鹿は角でケンカしてました。角が当たる音が大きくこちらがビビります。近くでは、正倉院展の来客がたくさん並んでました。
また、足を伸ばして岩船寺浄瑠璃寺も行きたくなりました、またの機会に。