ちーむひじかた<管理人の小部屋>

ちーむひじかたのMIFが徒然にぼやくのだ。

日本シリーズ2戦目

2010-11-01 10:31:33 | プロ野球とか
CS通りなら前日チェンでこの試合が吉見だったんだけどね。
初戦は成瀬確実だったからチェンで消耗戦やらかしたあげく僅差負けで、後半不安定な吉見2戦目で乱打戦になって連敗じゃ目も当てられないから、初戦は負けも想定内でチェンの2戦目で必勝を狙ったのかもしれない。
初戦負けの後の監督コメントは実際そんな感じだったしな。
先発チェンは初回きっちり3凡、一方ロッテの先発はマーフィー。
マーフィーは4月末までずっと中継ぎ起用だったけど、5月2日に先発不足で急遽ホークス戦に先発、5回1失点で先発初勝利、その後はまた中継ぎに戻っていたものの5月19日交流戦の中日戦に先発で6回1安打1失点と好投勝ち投手。
ここから先発ローテ入りで今季12勝と大活躍。
後半調子をやや落としていたのと、CSファイナルで初回に四球・悪送球・盗塁・ワイルドピッチとほぼ独り相撲で1点献上し、その後は両者無得点、結果的にこの1点でホークスがスミ1勝利したっつーのとで、立ち上がりに課題。
そしてその立ち上がり、チカラのないストレートが甘く入ったところを前日のふがいないプレーの雪辱に燃える荒木が強振しレフト前でいきなりのピンチ。
2番に入った井端が送ってくると思われたが荒木が完璧なタイミングでスタート、井端強攻。
しかし井端の打球は力ないレフトフライで助かったと思ったのもつかの間、荒木同様ダメダメだった選手会長森野がセンター前にクリーンヒット。
打球が強かったのでどうかと思ったが荒木は3塁まで到達の好走塁。
おお、なんとなくいつもの中日野球になりつつあるんじゃないの?
ここで1本打てるか、和田。
外の変化球に大成崩されたかのように見えるが実はものすごい粘り腰で変態的ないつもの低め打ちが炸裂してピッチャー脇をライナーで抜けるセンター前で先制。
ナゴドの先制優位な呪縛はこの試合も炸裂するのか?
続く5番ブランコはいつも通り三振で2死、6番は野本。
バットが折れてセカンドゴロになったが折れたバットと打球とランナーが交錯するようなカンジで井口の動きが鈍く、捕球して迷いながらもまずは1塁走者和田にタッチにいこうとするもかわされて体制崩れたままファーストへの送球がそれてオールセーフで満塁。
このエラーでリズムがさらに狂ったか、7番谷繁には押し出しの四球で2点目、なおも満塁で大島。
その大島が高め外の直球を流し打ちで三塁線を破る2塁打でさらに2点で一挙4点。
解説小早川が「芸術的」と思わず評したほどの見事な流し打ちで先発起用に応えましたな。
マーフィーは左打者の方が被打率が高く、左打ちの大島も左投手の方が得意というところに満塁で回してしまったのは井口のエラーがすべてってことだな。
6番野本もなにか持ってるってことなのかもしれないけど、あの送球がちゃんとしてて1点で交代だったら試合は全然分からなかっただろうに。
2回表はチェンがあっさり2死、テギュンに粘り粘られ結果センター前にチカラで運ばれたけど後続打ち切り無失点。
2回裏は前のイニングチェンまで回ったのでまた1番荒木から。
初回は思いっきり引っ張ってレフト前だったけど、今度はおっつけてライト前に運ぶ技ありの一打で2打席連続安打。
荒木はホントに第1打席でヒットがでるとその後も続くよな、1打席目ダメだとオールタコになるけど。
初回は井端強攻で失敗したけど、2打席目はどうかな。
4点リードだし苦しんでるマーフィー助けてアウト一つ自動でくれてやることもないと思うけど。
ただ井端強攻だとゲッツーマシーンだからなぁ…って荒木盗塁キタ!
コレでゲッツーなくなったなぁと思ってたら井端ねばねばで四球獲得。
次の森野も四球で無死満塁、再びチャンスで和田。
今度は右中間で2点追加、1塁走者森野も本塁突っ込むがコレは里崎のブロックに阻まれてアウト。
本当は次のイニング打順が回ってくるのでこらえてほしかっただろうがここでマーフィーはノックアウト、小野にスイッチ。
5番ブランコはいつも通り三振でツーアウト。
6番野本、三遊間に流し打ちで和田生還、7-0に。
3回表は下位打線でチェンが3凡きっちり。
3回裏、こっちも下位打線でさすがにノーチャンスかなと思ったら、1死からチェンが、サードの頭越えるヒットで2塁まで激走。
荒木がまたまたライト前で繋いで1,3塁。
荒木は3回にして早くも3安打猛打賞。
って3イニング連続安打ってスゲェなと思ってたら過去3人達成って記録あんのかよ、しかも複数人達成済みって。
そしてゲッツーマシーン井端がきっちり二ゴロでゲッツーかと思われたがまたまた井口がミス、ゲッツー崩れの間にチェン生還で8-0、2死1塁で森野和田。
5番が5番だけに森野和田と連続四球でブランコ勝負。
まぁいつも通り三振って思ってたら外の逃げる変化球が逃げ切れずブランコのバット先端にヒットし1,2塁間を破るライト前2点タイムリー。
ブランコのシリーズ初安打&初打点で10-0。
序盤3イニングで10得点は日本シリーズ初とか。
4回表、先頭清田にインコースの変化球が抜けて太もも当たりにデッドボール。
インコース攻めないと勝てないとはいえ前試合で2つ、この試合で1つとちょっと当てすぎだな、致命的なケガだけはさせないでおくれよ?
この死球で動揺したのか大量得点差で気が緩んだのか井口に三遊間破られて無死1,2塁とこの試合初めてのピンチ。
サブローにセンターへ大飛球、今江にセンター前タイムリーテギュンにもセンターへの飛球とちょっとやばそうな雰囲気もあったが里崎をインコースのストレート見逃し三振に仕留めて今江のタイムリー1点に留めて10-1。
4回裏から6回表までは無得点で迎えた6回裏、先頭和田が三遊間抜くレフト前ヒットで出塁すると前の打席でタイムリー打ったブランコがバットの先ながらチカラで運ぶ右中間へのツーランでだめ押し。
7回表からはシリーズ試運転で投手のマシンガンリレー。
河原2/3→三瀬1/3→高橋1イニング→浅尾2/3(2球でツーアウトw)→岩瀬1/3(コレも2球で仕留める)で河原が1四球、高橋が1安打で出塁を許すものの3イニングを無失点リレーで盤石。
1勝1敗のタイゲームで千葉へ乗り込みまっせ。


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