日本の中国離れが進んでいる様子

マスコミがあまり報道しないことの一つに、日本企業が中国から撤退する際の費用を日本政府が補助していることがある。
どうやら順調に撤退が進んでいるようで、危機を覚えた中国側メディアが「日本企業の中国撤退はライバル企業を喜ばせるだけ」と撤退を思いとどまるよう警鐘。
米国が主導して中国をサプライチェーンからのけ者にしようとしているから子分である日本も追随せざるを得ないだろうが日本が居なくなったあとのポジションを虎視眈々と狙うライバル企業に利するだけだと論理展開しているのだが、そのライバル企業とはドイツ企業だという。
また中国以外に移転するとしても、東南アジアの人件費はすでに高騰しているにもかかわらず日本企業の高品質要求に耐えられるほど熟練度合いに達していないから移転すると損だ、と引き留めに必死。
うーん、どっか他の新興国企業や対中依存の強い韓国かと思ったらドイツかー。
ドイツが日本に遠慮したり敵わないと思って撤退待ちするジャンルも理由も無いんじゃないかなー。
本当に中国でなにかしたいのならとっくの昔に進出してシェア戦争吹っかけてるよなー。
もう中国に留まるのはデメリットしか無い状態だから逃げられたらもう中国は終わりってことかな。