Windows 11

Microsoft社が提供するパソコン用OS「Windows」、数年前に登場した「Windows 10」が最終バージョンであり今後修正や機能追加は半年ごとぐらいずつアップデートしていくカンジでヨロって言ってたのにMS社が前言撤回して次期バージョンWindows 11を発表、年内にはリリースされるそう。
まぁ同じWin 10といえどメジャーアップデートしてないとアプリやハードが動作保証対象外になったりすることもあるんで、実質別バージョン扱いだったし、既存ユーザーは要件満たせば無償アップデート出来るとのことで基本的にはなにも変わりないんだけどね。
で、MS社が要件満たしてるかどうかをチェックする「PC正常性チェック」ツールなるものを公開してWin 11にアップデートできるかどうかを判別してくれるとのことだったので入れてみたわけだが。
ツールをインスコして起動させたところ「このPCでWindows 11を実行できません」とのこと。
あっしのPCは自作機だけど、ハード的にはほぼ最新か1世代前のパーツで構成されてるので要件的には満たしてるはずなんだけど、けっこうあちこちでハード要件満たしてるのに「使えない」と出てくるケースが頻発してるみたい。
まぁおそらくはセキュリティ関係が強化されて必須になったトコが抜けてるせいらしいけど、このツール「使えない」と判定するのはいいけど「なにがダメだから使えない」のかを教えてくれないのよ。
詳細を調べようとするとシステム要件のページに飛ばされて終わりという不親切さ。
流石に役立たずのやっつけツールだった自覚があったのかMS社は準備不足を認めてツールの公開を一旦停止、秋に再公開するとのこと。
せっかくツール作ったんだから何をどうすれば要件を満たすのか一目瞭然になるようなツールにして欲しいね。