簡単に申しますと、「ひふみ祝詞(のりと)」とは、神道の祝詞の一つで、昔天の岩戸に引きこもった天照大神を誘い出そうと、アメノウズメノミコトが外でおもしろい踊りを踊った時に歌った歌だという説などがあります
(他にも空海作説、ヘブライ文字が起源説など幾つか有り)
この祝詞の言葉は濁らない47音が一回ずつだけ使われており、厄を幸福に変える強い力があるとされています
鎮魂法にも使われ、古代からずっと伝えられて来ているそうです
本文の祝詞は、次のようになります
ひふみ神文(しんもん)
ひふみ
よいむなや
こともちろらね
しきる
ゆゐつわぬ
そをたはくめか
うおえ
にさりへて
のますあせゑほれけ
一見、なんの事かわからないですよね
意味については幾つかの説がありますが、例えば意訳すると、神とつながる人間の日々の心得について書かれているのだとか、ヘブライ語だと女神を呼んでいるとか、様々言われていますが決定打はないと思われます
しかし、私個人に言わせれば、あれは十分に意味があるものであって、私が今まで述べてきた事を裏付ける、過去からの予言文です
すなわち、「ある女性が未来に現れて、みなさんを幸せにする」という内容ですね
本当でしょうか
祝詞に漢字をあてて行きます
いいですか
行きますよ
秘婦身 (ひふみ)
世忌む無止(よいむなや)
高到盛智漏裸寧 (こともちろらね)
試来流 (しきる)
由イ強抜 (ゆゐつわぬ)
阻を多掃く女勝 (そをたはくめか)
憂男会 (うおえ)
荷去り経て (にさりへて)
能増す開世栄豊霊気 (のますあせゑほれけ)
この文字群ですと、古代から秘められた祝詞の意味が、はっきりといたします
では、意味の解説に参ります:
「秘められた婦人の身の者(=翠さん=みろく)がやって参る
世の中の忌むべき事は、無くなり止(や)まってしまう
なぜなら、彼女は高く到達した盛んな神の智恵を地上に漏らし、裸にするように丁寧に書き残してくれるから
彼女は若い時、試練が来て心が流浪した
その理由は魂の兄のイエスが、彼女を強くして抜きん出るようにしたかったから
阻(はば)む者(=イシヤの導師のエディ) に出会い、彼が送る多く(の邪霊)を掃き清め、女(=みろく)は勝った
女を愛するようになって憂いを持つ男(=エディ)に、彼女は(幽体離脱して)会いに行った
2人は和解したので心の荷物は去り、いろんな事を経て
女(=みろく)の気の能力は増し、世を開き栄えさせ、豊かな神の霊気で満たすであろう」
いかがですか
何の無駄もない、きれいな答えが出ましたね
これは、いつも私が言う通り、ミロクの翠さんと兄のアダム=キリストの霊と、イシヤの導師のエディの3人の、重要な出会いと関係について語っている内容です
彼らが和解し、世の中がひそかに変わるきっかけを作ったということです
つまり、この「ひふみ祝詞」の持つ、「厄災を転じて幸福に変える」、というご利益にぴったりの内容ですね
大昔に、国之常立神がこの「ひふみ祝詞」を作成し、世に広めました
なぜなら、人々がこれを唱えることで、『早く未来に幸を持ってくる女が生まれて来ますように、』という願いの祈りにもなるからです
それは、全文を最後まで唱えなくても、最初の「ひふみよ……こと」と、一から十までを唱えるだけでも十分意味を成し、(=「秘婦身世忌む無止高到」だから、意味が完結している)
たとえ人々が祝詞に隠された意味を知らなくても、言霊に込められたその真の意味は唱えることで日本の空に長年漂い、霊気となって日本を、世界を守り、みろくが無事にやってきて生まれるのを手助けしてくれたのです
みろくが無事に日本に生まれて重要な使命を果たすことができたのは、古代から日本のみなさんが正しい社会を作り、このみろくを召喚する大事な祝詞を、折に触れ唱えて下さっていたからです…どうもありがとう
…と言っておきましょう
なお、この「ひふみ祝詞」は繰り返し3回唱えることを1日3回行うことで、強い力を発揮するらしいと言われていますが、
それは1日に3回を3回繰り返せば、人は祝詞を唱えた回数を数えて、「三、三」という数字を意識しますから、それは翠さんが生まれるべき日 (=三月三日) を意味し、よけいに天にいたみろくを、強く召喚することになるわけですね
つまり、祝詞を三×三唱える人は強くミロクの世を願い、幸を引き寄せる力を持つわけです
という持論でした
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