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氷月神示 銀雫の63

国之常立神より皆様へ

エディは机越しに彼女に、私はあなたに大変な迷惑をかけた、だから今後は一生お守りしたい、と言った
翠さんは神様から多少聞いていたから驚かなかったが、「守る」というのがどういう意味なのか、わからなかった
そして、
「ありがとうございます、お気持ちだけで結構です…
…私は、常に神様に守っていただいていますので、これ以上二重に守っていただくことはないかと思います
大丈夫ですよ」
と言った
しかしエディは、
「それでは私の気がすまないのです
どうか、守らせて下さい」
と、退かない
結構です、いや是非、との押し問答が何回か続き、翠さんは困って心でどうしたらいいか、神様に聞いた
すると、「守ってもらいなさい」との声
(でも…、)
神様が、「彼はお前を守りたがっている。任せなさい」と言われたので、とうとう、翠さんは渋々承知した
エディは守ると言っても、目立って何かをするわけではありません、ただあなたに危険がないように配慮しますと言った
彼女も、それ以上はよくわからないので考えないことにして、応諾した
…それから、エディはデスクの上に書類があるので見て下さい、と言った
彼女はデスクの斜め前に行ったが、幽体の身では書類の字がよく見えないと思う、と言った
しかし彼は見て下さいと言う
数枚の書類が重ねてあるようであり、見せてもらい彼女は驚いた
それは、彼女と幾らかの関係者についての履歴らしかった
写真が貼ってあったのでわかったのだ
エディは、神様に彼女の名前を聞いてから、数時間でこれだけの情報を集めたのだ
なんという早業だろう
…それで、エディは彼女についての大まかな情報は得たのだと、彼女は知った
彼女が内容を了解したように彼を見ると、エディは急に顔をこわばらせた
彼は、彼女が未婚ではないと知ったのだ
「…さあ、行ってくれ!」
彼は叫ぶように言うと、机に両腕を輪のように置いて突っ伏した
「…もう、行ってくれ!……」
彼女は戸惑ったが、神様から彼に声をかけなくていい、と言われ、気にしつつも幽体で帰った

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