翠さんの気の修養の上達過程は前に述べましたが、
1 霊視 (霊は、いつも薄く見える )
2 両手から出る気を合わせて練る (正座して半眼状態、数分から10分)
3 立って上体を揺らすトランス状態 (数分から20分)
4 霊の声を聞いてその通り真似して発声する (数回程度で修了した)
5 ある日真球状に完成した手で練った気を、丹田に収納 (完成に3年位かかった?)
6 丹田の気を一部念じて空中に出し、成型する
7 丹田の気を術別に成型し、それを用いて邪霊を祓う
(邪霊の偏重した幽体を清い気で包んだり、邪霊のかたくなな幽体に清い気を強くぶつけて崩し、良い波動に共振させて再成型すると、昇天する)
全て姿の見えない守護霊に指導されながら、翠さんは毎回教えられるままに真似をして覚えました
特に2と3は、トランスで行うので、自分で動きのパターンを考えて行うことはできない
2は眼前に指導霊が作った薄い気の両手の幻が見えて、その動きのお手本の後追いをする場合もあれば、全く考えずに自動的に手が変幻自在に動く場合もあった
3の上体を揺らすのもゆっくりだが、指導霊の無言の指示で、その時の翠さんの体の気の状態を修正していくので、毎回異なったパターンの組み合わせになった
4は短期間だったが、指導霊が「ウールー……」というように、意味のない単音が幾つも連続する幻の声を聞かせ、翠さんはそれを真似して口に出した
5の完成した球状の気とは、よくこねたパン種と同じで、中の気の粒子群が均一な状態で粒子間も等距離になっており、非常に柔軟に伸縮でき、かつもろく壊れない金のように頑丈な構造になっている
言わば永遠の安定性を持っており、これを邪霊等の歪んで重くなった幽体に与えると、歪みが是正されて安定して軽くなり、昇天できる
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