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社会保険労務士の使命

みなさま、こんばんは。hkです。

今日の会社からの帰りは、昨日届いた東京都社会保険労務士会の会報誌を電車の中で読んでいました。

特集の1つは「社労士として、これだけは知っておきたい著作権」。著作権の概要と、社会保険労務士が業務を遂行するにあたり、知っておいたほうが良い点が述べられていました。

また、連載物の最終回としては「民事訴訟法の基礎と実務」。民事訴訟がそのようにして行われるのか、実際の法廷ではどのようなやり取りが行われるかなど、具体例をもとに解説されていました。

この最近、社会保険労務士に直接かかわる知識だけでなく、周辺知識を身につけることにより幅広く活動できるよう、CONTENTSを考えているようです。会費を払って送られてくるものですので、しっかりと吸収したいと思います。

ところで、20年以上前に先輩社会保険労務士が、「東京都の会報誌は常に携行したほうが良い」と話されていたことを思い出しました。理由は常に2ページ目に「社会保険労務士 倫理綱領」が記載されているからです。「社会保険労務士は、品位を保持し、常に人格の陶冶にはげみ、旺盛なる責任感をもって誠実に職務を行い、もって名誉と信用のつとめなければならない」と書かれています。

次に、「社会保険労務士の義務と責任」として、「品位の保持」「知識の涵養」「信頼の高揚」「相互の信義」「守秘の義務」の5つがあげられています。ふだんは使わないような言葉もありますが、会報誌を開くたびに目をとおし、肝に銘じたいと思います(「言うは易く行うは難し」ということも、じゅうじゅう承知していますが)。


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