久し振りの更新となってしまいました。
色々とバタバタドタバタしているうちいつのまにか年の暮れ。
なにやら回りは忙しげになってきました。
今日は12月の26日、東日本橋の薬研堀不動尊の納めの歳の市&大出庫市は今日から三日間開催されます。
師走にしては暖かく、天気は申し分ない。
チンドン屋が朝から付近を練りまわりチンドンと木管楽器が独特の音楽を奏で弥が上にもテンションを高めています。
不動尊入り口付近から始まる露天商のテントがどんどん数を増し、清杉通りの歩道をも埋め尽くしています。
江戸時代を起源とするこの「歳の市」なるものも、現代では知名度も減り盛り上がりも欠けてはいますが、それでも東京では深川八幡から始まり浅草寺や神田明神花園神社などで開催され最後に薬研堀で納めるという伝統的形は変えていないようです。
羽子板市、蓑市、酉の市、ガサ市などと呼び名は変わってきていますが、このように品目を限って多くの店が集まるようになり、それで逆に人気を博しているところも多いようです。
正月行事というものは伝統的な古い雰囲気を大事にするようなところが見られます。
それがなんとなく郷愁を誘い、我々年寄りには懐かしくうれしいものです。
歳の市はそんな正月行事を盛り上げる暮の風物詩ですから神社仏閣はもっともっと盛大にする取り組みをしてほしいと思います。
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