毎日電車通勤されているサラリーマンの方々、「お疲れサマー!」。
私もそうだったんですが、本当に疲れるのです、満員電車というものは。
それでも昔と比べると、今は色々な工夫により混雑はかなり緩和されているとは思います。
私がまだ若かりし昔、今から30~40年ほど前通勤電車の中は押しくら饅頭状態でした。
まさに立錐の余地もない混雑で腕も脚も手指すら動かせない状態です。
今はそんな事はないようです。
乗る時間帯や車両にもよるとは思いますが、やはり混雑はいくらか緩和されたのではないでしょうか。
ところがここに満員電車のストレスという問題があります。
押しくら饅頭状態が幾分でも解消されたのですからストレスもいくらか減少したかのように思えますが、逆に現代ではストレスが増えているのではないかと思われます。
昔のように周囲からがっちりと抑え込まれる状態はただじっと我慢を続けてさえいればいい状態といえますが、今は押されたり離れたりあるいは触れたり触れなかったりなのです。
触れるたびまたは押されるたびストレスは波のようにやってきます。
ストレスの波状攻撃です。
ボクシングで言うところのジャブと同じことで、ダメージは大きいのです。
そういうことで、満員電車の辛さというものは今でも何ら解消されていない、もしくは逆に更に辛くなっているのではないでしょうか。