暑い一日でした。そして暇な一日でした。
搬入作業は午前中にすべて完了し、午前の残り時間と午後はずっと立哨を余儀なくされます。
遠慮のない日差しが道路をもやもやと熱くしています。
ゲート前を歩く人々は暑さで顔をゆがめて歩いてます。
こんな時は・・・・・打ち水です。
桶から柄杓で、というわけにはいかない。
長~いホースの先に高圧のノズルをつけてバシャッとやるのです。
何故高圧ノズルかというと、工事現場の前道路は汚れが激しいのです。
道路洗浄もしなくてはならないのです。
水に勢いがあるので、行き交う人々に水が掛からぬよう充分気を配らなくてはならない。
我々は年中濡れながら仕事をしているので大して気にもかけないのですが、通行人の方々はそうはいかない。ほんのちょっとでも濡れるのを嫌います。
靴の先からして濡れるのを嫌がります。だから水撒きで濡れた道路を歩くことすら躊躇します。
そんな時、とある通行人の方が声を掛けてきました。
「風で水が交差点まで飛んでいるよ。やめた方がいいと思うよ。」
(交差点て・・・交差点まで20mもあるよ。)
とりあえず、謝って水撒きは止めました。
風があると水は霧となって飛ぶのでしょう。
今後は風の強さまで気を配らなくては・・・ね。