あじさいや サファイアの青放ちけり
夏井いつき先生に言わせると、「才能なし!」と一言で片づけられるような句かもしれません。
「確かに!」と自分でも言ってしまいそうですが、歩道の暗い木陰で懸命に青を際立たせようとしているあじさいの姿はなんとなくいじらしい。
周りはビル街で、冷たい無機質な色ばかりです。せめて、宝石に例えてあげたいものです。
あじさいや サファイアの青放ちけり
夏井いつき先生に言わせると、「才能なし!」と一言で片づけられるような句かもしれません。
「確かに!」と自分でも言ってしまいそうですが、歩道の暗い木陰で懸命に青を際立たせようとしているあじさいの姿はなんとなくいじらしい。
周りはビル街で、冷たい無機質な色ばかりです。せめて、宝石に例えてあげたいものです。
いや~な雨日でした。
何より6月直前というのに寒かったです。
長雨や 鏡のごとく道浄め
道路のアスファルトというのは、細かなデコボコがあります。
そのデコボコに汚れが入り込むと、そう簡単には汚れを落とすことができません。
デッキブラシで擦ろうが、ワイヤーブラシを使おうが、更には高圧洗浄機で飛ばそうと思っても希望通りにはきれいになってくれません。
一日中あるいは何日も降り続く雨こそが汚れを落とし、元の真っ黒なアスファルトに近づいてくれるようです。
(もちろん私の小さな経験値の中で感じていることです)
それより何より、雨が降っている最中の水膜の張られたアスファルト路面というのは、本当にきれいで鏡のようです。
体調が悪いので病院に行ってきました。
日曜日も診察してくれる総合クリニックです。
噂では日曜日はずいぶん混むらしい。
案の定、病院の受付に行列ができていました。
昔やった十二指腸潰瘍がまた悪化したものと思っていました。
ところが先生のアプローチは別です。
胃の裏側の粘膜が崩れているか、あるいは心臓に不都合がでているか。
そんなこんなでレントゲン写真と血液検査をさせられました。
もちろん端から十二指腸潰瘍と決めつけるのも危険です。
ここは先生にお任せするしかないと思いました。
おかげで4000円超の出費となりました。
でも、日曜日も診察してくれて、平日でも19時まで営業してくれることが分かっただけでもありがたいことです。