Senkaku Library 尖閣ライブラリー

尖閣諸島は日本の領土である動かぬ証拠

書き換えられた中学教科書

2012-11-28 | 近代中国の出版物
1970以前の台湾は、国民中学の地理の教科書で、釣魚島を琉球の領域に記し、名称も「尖閣群島」という日本名を使っていた。
台湾の地図には、釣魚島はなかった。

1970年以前台灣國立編譯館編印之國民中學地理教科書將釣魚台劃入琉球,名稱也使用尖閣群島. 台灣地圖無釣魚台。



下は1958年の地理補充教材。台湾の北限は彭佳嶼となっている。

1958年地理補充教材指出台灣北端是彭佳嶼




地理の教科書に、琉球群島の位置が緯度で示されているが、明確に琉球群島の中に尖閣諸島が含まれている。

民國51年 初中地理45頁中,琉球群島位置為北緯24度到30度 東經122度半到131度之間,經緯度明確包含釣魚台。






<書き換えられた中華民国の中学地理教科書>


【為啥保釣】

百年來,中國從來沒有向釣魚台進行過任何統治行為,甚至於連宣稱釣魚台是中國領土這麼基本的事都沒幹過,根本忘了世界上還有這個地方。直到一九六九年五月,聯合國遠東經濟委員會發表探勘調查結果,指出釣魚台周邊海底可能埋藏大量石油及天然氣。蔣介石才開始主張釣魚台是中國固有領土,並且竄改地圖。



【なぜ領土返還運動をするのか】

百年来、中国はこれまで魚釣島に対して、いかなる統治行為を行ったこともない。
ここにきて「釣魚島は中国の領土」というが、世界上にそんな土地があったことも忘れていたはずだ。
1969年5月、連合国遠東経済委員会が、海底調査の結果を発表し、尖閣諸島の近海に豊富な海底資源が埋蔵されていると指摘した。
蒋介石は、その時から急に「釣魚島は我が固有の領土」と主張し始め、地図まで勝手に書き換え始めた。




1970年版
国境線は、明らかに尖閣諸島を日本領土としてあらわし、
最大の島は「魚釣島」と日本名で表記している。



(拡大)





1971年版
国境線の向きが、突然変化し、「尖閣群島」から「釣魚台列嶼」に、
「魚釣島」は「釣魚台」と表記が変わっている。





1972年版
台湾と沖縄の間の国境線が、突然消滅している。
以後、この地図が台湾の中学教科書では使用されることとなる。


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