2006年1月8日
今年のツーリングの幕開けは「和菓子ツーリング 」!
THANKS TO ~ REPORT BY TAGA PHOT BY KANEKO
天気予報では、かなりの冷え込みが予想され、10時30分にMD松戸に集合。
参加は9台10名と寒い中、ご苦労様です。(^^)
到着すると皆さん既に、お揃いで、そのまま渋滞を予測して直ぐに出発。
今回のツーリングは、お正月で御とそで酔いつぶれた体を和菓子で清める
和菓子食べ食べツーリング。
まずは、日暮里にある「文政2年創業 羽二重団子」。
ホームページによると「江戸は『根岸』、粋で風雅な音無川のほとり、
芋坂にある『羽二重団子』といえば、夏目漱石『吾輩は猫である』や正岡子規『道灌山』など、 数多くの文学作品にも登場する、老舗の名店。
文政二年の昔から、江戸の庶民に親しまれた古風な団子にも、創業以来初めての団子ブームの波は訪れたようである。 」 との事。
自分は、醤油のさっぱりきいた団子の方を食べましたが、これがなんとも言えないもちもち感。耳たぶのような感じです。(噛んだ事はないですが)びっくりしました。
更に、外で食べようとしていたら、お店の方から「中でどうぞ」とお茶まで頂きました。
ありがとうございました。渋いお茶が団子にぴったりでした。
つづいて2軒目。 「長命寺 桜もち」。こちらも和菓子の老舗。
享保2年(1717年)初代が隅田川土手の桜の葉を集め塩漬けとして桜餅を考案、向島の長命寺門前で売り始めてから二百八十年の歴史。 味は、普通は、桜の葉は1枚で包まれる事が多い、桜餅ですが、この店のものは 2-3枚で包まれて、当然、葉っぱごと食べます。これが、なんとも言えないあんこの甘さを引きたてる微妙な塩加減。葉っぱの塩とあんこの甘さ、更に葉っぱのパリっとした感じに、餅のコシがマッチしてました。
つづいて、3軒目は、そのまま歩いて、東京で団子といえば、
「言問だんご」。
ここの団子は3種類の団子が用意されていて、お米の粉を餅状にした小豆餡と白餡で包んだ団子と白玉粉を餅状にしたものをクチナシよりとった色粉で青黄色にし 中にみそ餡を入れたものがありました。自分は、白いのを頂きましたが、自分の想像と
全く違う物でした。自分の中では、団子=串に刺さった餅と考えていたら非常に上品な和菓子。手の混んだ作りを感じさせる団子でした。
ここでランチライム。隅田川七福神めぐりに掲載されていた「手打ちそば 生粉亭」 。
ここのおそばは、国産玄そばを石臼挽きしたそば粉を使用し、手捏ね、手伸ばし、手切りという完全手作業による手打ちそば。しかも、小麦粉、山芋などのつなぎを 一切使用しない生粉打ち蕎麦。しっかりとしたコシとそばの香りが試しました。
ハーレー乗りのみんなには座敷のためブーツを脱いだり、履いたりはきつかったですが
1部屋貸きりで「そば湯」で盛り上がりました。
最後の〆は、寅さんで一躍有名になった柴又帝釈天の
「草だんご」。
1月8日だというのに、凄い人で。一旦、バイクをとあるお寺に置かせて頂きお寺を全員でお参り。その後、歩いて、柴又帝釈天でチャプターフラッグを おもむろに取り出して、記念撮影。結構、混んでいたのですが(^^;;;
その後、駅前の寅さんの銅像を見学に行く途中で、草だんごを頂きました。 色々なお店があって、結構な列になっていてびっくりです。
その後、とある事件が.....
と、実走行距離50K余りのショートツーリングでしかも、食べてばかりでしたが普段、男だけではなかなか行けないところばかり。
当初の天気予報を裏切る暖かさの中、楽しい「和菓子巡りツーリング 」になりました。