BLUE SKY HEAVEN 2012レポート

2012-05-31 06:13:02 | 日記

開催日:2012年5月26日(土)
参加人数:約40人(千葉チャプター・市川チャプター合同)
天候:ほとんど晴れ、ときどき曇り
気温:暑くなく、寒くなく

クリックすると大きな地図が開きます
クリックすると大きな地図が開きます

言わずと知れた、泣く子も黙る(?)、ハーレーの祭典、BLUE SKY HEAVEN。略してブルスカ。昨年は、日が落ちてから、ほんの少しのにわか雨がありましたが、今年は2日間を一滴の雨にも濡れることなく過ごせました。

途中、雲が出ることがありましたが、ほとんどの時間が、ブルースカイっ!でした

Bsh2012_0

千葉チャプターと市川チャプター合同で、ブルスカの会場、富士スピードウェイまでのツーリングを企画しました。その様子をレポートします。集合は関越道 三芳SA。8時半に着くと、あちこちにハーレーのグループがいます。みんな目的地は同じかな?

Bsh_2 Bsh_3 Bsh_4

出発前に、千葉チャプターのSディレクターからルートの説明と、集合写真を撮りましょう。三芳SA~鶴ヶ島から圏央道~八王子から中央道~山中湖~御殿場というルートです。さあ、出発!

Bsh_5
   

Bsh_6 Bsh_8
中央道は大きな渋滞もなく、スムーズに進めました。談合坂SAで休憩します。ここもハーレーのグループがたくさんいます。

大月JCTを過ぎると、正面に富士山が見えてきます。緩やかな勾配を進むごとに空気がヒンヤリ。東富士五湖道路に入ると、右側には、裾野から見上げる富士山

Bsh2012_12

山中湖の湖畔で休憩します。先に出発した足立チャプターとバッタリ。せっかくなので、千葉・市川・足立チャプター、総勢70人(推定)で集合写真を撮りましょう。

山中湖から、138号線で籠坂峠を越えます。適度なアップダウンとワインディングを楽しんでいると、着きました、富士スピードウェイ!

Bsh_13 Bsh_14 Bsh_15

ゲートを通り、メイン会場を横目に見ながら、キャンプサイトを目指します。昨年と同じ場所でした。緩やかな斜面のところは土なので、テント張りもラクラクでしたよ。おっと、お楽しみはテントの準備が済んでから ガマン、ガマン...。

Bsh_29 Bsh_16 Bsh_17

Bsh_19 Bsh_20 Bsh_21

テントも張れたし、あとは飲むだけ、食べるだけ

でも、そのまえに、メイン会場をのぞいてみましょう。日帰り用の駐車場にもハーレーがいっぱい。いろんな車両を見て歩くと、カスタムの参考になりますね。

Bsh_28 Cimg4097 Cimg4098

ありました、我らがグッドウッドのブース。今年はすごい布陣を敷いたそうで、その甲斐あって、たくさんのお客さんでにぎわっていました。

Bsh_23 Bsh_24 Bsh_27

ショッピングに、ステージに、キャンプに、バーベキューにと、いろんな楽しみ方があるブルスカですが、富士スピードウェイのサーキットを走れる、チャプターパレードもそのひとつ。筆者は3回目のブルスカで、はじめてのパレードでした。

Bsh_33 Bsh_34 Bsh_37

Cimg4109

広~くて、滑らかな路面のサーキットは、ゆったりと流すだけでもいいですね。ゆったり過ぎて、途中で止まってしまうことがありましたが...コースをじっくり見れたので、グゥ カーブのところの赤白のシマシマ、カーブストーンっていうそうですが、テレビで見るよりも幅も長さもあるんですね。

Bsh_38 Bsh_39 Bsh_40

Cimg4136 Bsh_42 Bsh_43

Bsh_44 Bsh_45 Cimg4139

Bsh_48 Cimg4162 Cimg4144

Bsh_52 Bsh_53 Cimg4177 

Cimg4183 Bsh_55 Bsh_57

パレードも終わり、残るお楽しみは、バーベキュー

松戸・市川・足立のメカニックのみなさんが、この日はスパナをトングに持ち替えて、準備してくれました。毎年ありがとうございます

Bsh_60 Bsh_61 Bsh_62

Bsh_63 Bsh_64 Bsh_65

Bsh_66 Bsh_67 Bsh_68

メイン会場のブースから、アパレルのスタッフが“凱旋帰還”です。なんでも、予想よりもたくさん売れたそうですよ。よかったですね。1日おつかれさまでした。さぁさぁ、今日何回目かわかりませんが、一緒に乾杯しましょう!

Bsh_69 Bsh_70 Bsh_71

ジャンケン大会 あれ、子どもよりも大人の方が真剣...

Bsh_72 Bsh_73 Bsh_74

こうして楽しい夜は更けていきます...

Bsh_75 Bsh_76

電気が消えたあとも、ランタンの明かりのもとで語らいが続きます。聞こえるのは、虫の声と、風が葉を揺らす音だけ。

Bsh_77 Bsh_78 Bsh_86

2日目も晴れました

Mt.Fuji

Bsh_81 Bsh_82 Bsh_83

Bsh2012_22

あっという間の、楽しい2日間でした。2013年のブルスカも待ち遠しいです。来年も、ブルースカイの下で集えるといいですね。

それでは最後に、ダイジェスト版ムービーをどうぞ

さて、千葉チャプターでは、6月3日(日)に『清水・三保の松原・新東名ツーリング』(5月31日締め切り)が予定されています。そのあとも、6月17日(日)に『定例 上信越・草津方面ツーリング』、6月30日~7月1日に『茨城北チャプター 交流キャンプ』を予定しています。

Photo by Three village・十兵衛 / Text by 十兵衛

メガディーラーハーレーダビッドソン松戸

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千葉チャプター 一泊ツーリングレポート

2012-05-30 11:10:19 | 日記

開催日:2012年5月12(土)・13日(日)
参加人数:約18台・20名(タンデム2台)
天候:12日は晴れところにより曇り、13日は快晴

今回の一泊ツーリングは渋温泉(金具屋)に泊まり小布施(小京都)・信州善光寺・戸隠(蕎麦の里)をたずねる旅です。一寸プレミアムな歴史を尋ねる趣のある企画をしました。

Cimg3899 Cimg3907

小布施にある『寄り付き料理の蔵部』で昼食をとりました。

モノトーンで統一された店内は高級感もあり、味だけでなく目でも楽しませて頂きました。蔵部は桝一市村酒造場の酒蔵の一部を改装して作った和食レストランで、名前の由来もここにあります。 その酒蔵で造られた日本酒と、レストランの中心部に据えられた竈(かまど)で炊かれたご飯をお楽しめます。今回はお酒抜きで信州牛ロースの重ね焼きをいただきました。

Cimg3932 Cimg3922 Cimg3909

Cimg3915 Cimg3921

小布施は栗と北斎と花の街。

小布施は北信濃にあって千曲川東岸に広がる豊かな土地です。特に千曲川の舟運が発達した江戸時代には、交通と経済の要所として栄えました。当時は定期的な市「六斎市」がたち、人、物、情報が集まる北信濃の文化的中核ゾーンでした。交通のクロスポイント「逢う瀬」が現在の地名の由来と言われています。

Cimg3934 Cimg3948 Cimg3961

小布施は観光用に作られた街ではありません。伝統的に生産されて来た栗菓子製造などの産業や、育まれ継承されてきた独自の文化は、そのまま現在の街に自然と溶け込み活かされています。小布施において「文化」とは過去のものではなく現在そのものです。

遠方からの訪問者をお迎えするホスピタリティは、はるか昔より受け継がれてきました。住む人も訪れる人も幸せになれる町づくりのために様々な取り組みがなされています。たとえば「オープンガーデン」。住む人が心を込めてつくった自宅の庭をも来訪者に公開し、楽しんでもらおうという試みです。これは町内全域にくまなく広がり、小布施が「花のまち」として呼ばれるまでにもなりました。

歴史の宿『金具屋』

20081028_5661 Cimg3998

金具屋は宿屋になる前は松代藩出入の鍛冶屋でした。前を通る道は、善光寺と草津を結ぶ草津街道であり、志賀高原の山越えの宿場町として栄えていたのが渋温泉でした。当時の交通手段は馬や徒歩、馬具の整備や蹄鉄を作っておりました。ところが宝暦四年(1754年)、裏山「神明山」が崩れ、渋はほぼ半分が土砂に埋まるという壊滅的な被害をうけます。金具屋のあった場所も土砂に埋まってしまいました。その災害の復旧中に敷地内より温泉が湧出し、それを機に宝暦八年(1758)に宿屋となりました。前身が鍛冶屋であったため、当時の松代藩主から「金具屋」と命名されたということです。これが金具屋の創業となります。現在の渋温泉が傾斜地になっているのはこのとき崩れた土砂の上に街が作り直されたためです。

Cimg4024

渋温泉の老舗旅館、金具屋は、『千と千尋の神隠し』に出てくる旅館「油屋」のモデルになった旅館ということです。金具屋さんの、昭和初期の建物「斉月楼」が千と千尋に出てくる油屋のモデルだとか。 さらに、渋温泉の温泉街は、迷路のように結構入り組んでいて、細い路地道など、まさしく映画と錯覚してしまいそうです。ところで、この老舗旅館、金具屋さんは、国登録有形文化財である「斉月楼」「大広間」を中心に、古きよき日本の温泉旅情を残しております。4つの専用源泉を持ち、泉質の異なる3つの大浴場、無料・予約不要の5つの貸切風呂をめぐる館内八湯めぐりが好評で、もちろんすべて源泉かけ流しで一晩中楽しめます。

Cimg4018 Cimg3967

Cimg3990 Cimg3996

昔の建物をそのまま残しておりますので不便な点もありますが、日本建築に興味のある方、温泉が本当にお好きな方におすすめです。もちろん金具屋さん以外にも、渋温泉には、旅館35軒+外湯9ヵ所、源泉の本数は37ヶ所もある温泉街です。カランコロンと下駄を履いての共同浴場の外湯巡りがおすすめです。

20081028_5781 20081029_5151 20081028_5481

金具屋には国の登録文化財に認定されている建物が2棟あります。ひとつは木造4階建ての 「斉月楼」もうひとつは本間130畳の折上げ格天井両方とも昭和11年に完成した建物です。
昭和初期頃の旅館建築というものはそもそもそれまでの日本建築の伝統やしきたりにとらわれない遊び心に富んだ異色な建築が特徴です。現代では存在しえない、当時の宮大工さんの技術や心意気を感じてもらえればと思っています。

P5122074 P5122079

信州 善光寺(1400年にわたって参詣者が絶えないご利益のある古刹)
信州善光寺は、一光三尊阿弥陀如来様を御本尊として、創建以来約千四百年の長きに亘り、阿弥陀如来様との結縁の場として、民衆の心の拠り所として深く広い信仰を得ております。

Cimg4026

Cimg4027 Cimg4029

『善光寺縁起』によれば、御本尊の一光三尊阿弥陀如来様は、インドから朝鮮半島百済国へとお渡りになり、欽明天皇十三年(552年)、仏教伝来の折りに百済から日本へ伝えられた日本最古の仏像といわれております。この仏像は、仏教の受容を巡っての崇仏・廃仏論争の最中、廃仏派の物部氏によって難波の堀江へと打ち捨てられました。後に、信濃国司の従者として都に上った本田善光が信濃の国へとお連れし、はじめは今の長野県飯田市でお祀りされ、後に皇極天皇元年(642年)現在の地に遷座いたしました。皇極天皇三年(644年)には勅願により伽藍が造営され、本田善光の名を取って「善光寺」と名付けられました。創建以来十数回の火災に遭いましたが、その度ごとに、民衆の如来様をお慕いする心によって復興され、護持されてまいりました。

↓戸隠神社 中社

Cimg4031

戸隠神社は霊山・戸隠山の麓に、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。

その起こりは遠い神世の昔、「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったといわれる戸隠山を中心に発達し、祭神は、「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々をお祀りしています。
平安時代末は修験道の道場として都にまで知られた霊場でした。神仏混淆のころは戸隠山顕光寺と称し、当時は「戸隠十三谷三千坊」と呼ばれ、比叡山、高野山と共に「三千坊三山」と言われるほどに栄えました。

江戸時代には徳川家康の手厚い保護を受け、一千石の朱印状を賜り、東叡山寛永寺の末寺となり、農業、水の神としての性格が強まってきました。山中は門前町として整備され、奥社参道に現在もその威厳を伝える杉並木も植えられ、広く信仰を集めました。

Cimg4039 Cimg4037

境内には雪が残っており、5月半ばではありますが、さくらが満開でした。そして、昼食は戸隠神社の中社大鳥居のすぐ横にある戸隠そばの「うずら家」大行列が出来る人気店です。事前予約はできませんが、バイクで20名で伺いますとの連絡を快く受けて頂き、駐車場を確保して頂きました。蕎麦の味は参加したみなさんで評価はそれぞれ違うと思いますが、私は次回も機会があれば、並んででも食べに伺いたいと思っています。

Cimg4048 Cimg4053

帰路は戸隠神社奥社前を通過して黒姫山、妙高高原・妙高山を眺めながらツーリングを楽しみました。道の駅「しなの」で休憩をして上信越自動車道・信濃町のICより帰路につきました。
二日間とも天候に恵まれ、昭和のよき時代を感じさせてもらえる温泉と長野県北部の観光名所を堪能することが出来ました。

Cimg4052_2

参加されましたメンバーの皆様、お疲れ様でした。全員が楽しい観光とツーリングが出来て、大成功であったと考えております。また、今回参加できなかった方には次回のツーリングで今回以上に楽しんでいただきたいと考えておりますので、またの機会もよろしく御願いいたします。

Photo/Text by Three village

メガディーラーハーレーダビッドソン松戸

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第12回平日ツーリング レポート

2012-05-24 08:04:54 | 日記

開催日:2012年5月21日(月)
参加人数:18人
天候:晴れ
気温:27度/15度(日本気象協会発表値)

クリックすると大きな地図が開きます

本州では1883年以来、129年ぶりの金環食にわいた21日。集合場所に向かう道すがらでも、車を止めて、太陽を仰ぐ人たちがいました。リング状の太陽を楽しみにしていた人たちには、絶好のお天気になってよかったですね

平日ツーリングを楽しみにしていた人たちにも、絶好のお天気になりました よかったですね。12回目、2012年になってからは初めての平日ツーリング。今回も、ルートはシークレット。『群馬県の峠を走る』とだけ聞かされて、集合場所の、関越道 三芳SAへ。

SA内にも、太陽を観察している人がいました。日食のピークのときはすごい数の人だったそうですよ。そうこうしているうちに全員が揃い、出発前のミーティングです。

Img_0004 Img_0005 Img_0009

Sディレクターから手書きの地図が配られ、ルートの発表されました。どうやら、赤城山方面へ向かうようです。お店からはメカニックのKさん、営業のMさんも参加してくれました。心強いです。さらに、モトラッド京葉から、BMW K1600GTLを駆り、営業のUさんがご夫婦で来てくれました。

Img_0008 Img_0001 Img_0002

車体の前・後・左・右にカメラが付いていて、『走りながらみなさんを撮りますね』と。普段見ることのないBMWに興味津々。

Img_0011 Img_0012 Img_0013

三芳SAを出発後、上里SAで休憩して、高崎JCTから北関東道に入ります。昨日の定例ツーリングと連チャンの人も数名いて、『あ~昨日も通った北関東道』と思ったことでしょう。伊勢崎ICで降りて、一般道を北上。『大間々』という地名、町並みに、連チャン組が『あ~昨日も通った』と思った途端、Sディレクターから『道を間違えました。Uターンします』と号令がかかります。

これぞ、少人数の平日ツーリングならではの椿事です。のちほど、『みなさんがちゃんとUターンできるか、テストしたんですよ』と、弁解がありました。ドンマイ、ドンマイ!

正規のルート、353号線に乗り、赤城山の裾野をグングン登ります。正面には山(たぶん榛名山?)、左側の眼下には市街地が広がっています。標高500メートル程まで上がったところの、『辰磨』さんでランチです。

Img_0020 Img_0017 Img_0018
Img_0019 Img_0016

メニューは、ざるうどんとエビフライのセット

特大ブラック・タイガーを使ったエビフライ。1尾でこの長さです。

特製ブラック・ウドン、じゃなかった、竹炭を練りこんだうどんです。真っ黒ですが、味は普通のうどんと変わりません。苦くないですよ。竹炭にはこんな効能があるのだとか。

Img_0021 Img_0024 Img_0025

すぐそばに渋川伊香保ICがありますが、このまま帰るのでは面白くないですので、赤城山のワインディングを楽しみましょう。クネクネ、クネクネ、登って登って...。辰磨さんを出るときに暑くて上着を脱ぎましたが、標高が上がるごとに気温が下がり、山頂の大沼に着く頃には寒いくらいになっていました。標高1,345メートル! 大沼は、冬は全面結氷して、わかさぎ釣りでにぎわうそうですよ。熊も出るそうです...。

Img_0030 Img_0031 Img_0029

Akagi_onuma

平日ツーリングも終盤です。関越道 昭和ICに向かって、山を下りましょう。長い勾配と180度近いカーブが続きます。エンジンブレーキを使いながら、下っていきます。インターが近くなると、まっすぐな下り坂が続き、山の裾野を下っていることがよくわかります。

Img_0037 Img_0038 Img_0039

高坂SAに着きました。ここで解散です。東京までまだ少し距離がありますから、最後まで気を引き締めて行きましょう。今度の週末はブルスカですね。今年もチャプターパレードで、バーベキューで、キャンプで、盛り上がりましょう。

あれ、Sディレクターがノートを広げて何やら...
あ、iPad!

Img_0040 Img_0041

『画面が大きくて、iPhoneより使いやすいよ』(本人談)

Photo/Text by 十兵衛

メガディーラーハーレーダビッドソン松戸

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月定例 東国文化歴史街道と“わ鉄”ツーリング レポート

2012-05-23 15:46:02 | 日記

開催日:2012年5月20日(日)
参加人数:49人
天候:晴れ
気温:25度/15度(日本気象協会発表値)

クリックすると大きな地図が開きます
クリックすると大きな地図が開きます

立夏を過ぎ、日中の日差しには暑さを感じるようになりましたね。

ツーリングには打ってつけ季節。千葉チャプターは、先週の渋温泉一泊ツーリング、定例ツーリング、平日ツーリング、ブルスカツーリング(26日)と、イベント満載です。

世の中も、今週は金環日食に、東京スカイツリーオープンと、にぎやかです

4月のツーリングが雨で流れてしまったので、定例ツーリングは2ヶ月ぶりとなりました。着る物も少なく、薄くなり、走りやすいですね。今回は、日光から、銅山で有名な足尾を経て、桐生に抜ける、東国文化歴史街道のひとつ、122号線を走るルートです。

集合は、東北道の羽生PA。受付開始前には、ほぼ全員が揃っていました。気持ちのいい陽気ですからね、はやく走りたいですよね。わかります。ツーリングリーダTさんからルートの説明を聞いて、いざ出発!

Img_0174 Img_0175 Img_0176

雨の心配はないと聞いてきましたが、空には一面うっすらと雲がかかっています。山へ向かうのにな...と思っていたら、山へ向かうごとに雲がなくなり、大谷PA、日光口PAで休憩する頃には、きれいな青空になりました。

Img_0184 Img_0186 Img_0372 

青い空、白い雲、木々の緑。柔らかい日差しに、木の葉がキラキラと輝いています。でも、この時期の紫外線は強烈ですから、日焼け対策もお忘れなく。

Img_0240 Img_0241 Img_0251

清滝ICを降りて、122号線に入ります。122号線に入るとすぐ、全長2,700メートルの日足トンネルがあります。もともとは、細谷峠を越えるつづら折れの道だったところに開通したトンネルです。幅9メートルの、まっすぐなトンネルです。中はヒンヤリ。

Img_0253 Img_0259 Img_0260

トンネルを抜けてしばらくすると、122号線はふたつに分かれます。一行は足尾町の中を通る旧道を進みます。昭和テイストあふれる町並みを望み、ふたたび122号線に合流します。

渡良瀬川に沿って南下すると、左側に草木湖が見えてきます。

Img_0284 Img_0286 Img_0289

草木湖【くさき-こ】
草木ダム建設により形成された、総貯水容量が6千万の、利根川水系でも屈指の規模の人造湖。『ダム湖100選』に選ばれている。湖畔にはキャンプ場や、富弘美術館、足尾銅山跡がある。
草木ダムは、治水、利水、上水道水供給、水力発電など、多くの役目を担う、高さ140メートルの重力式コンクリートダム。利根川水系8ダムのひとつに数えられる。
(みどり市観光ガイドより抜粋)

ダムと湖はお食後にして、目的地、わたらせ渓谷鉄道の神戸(ごうど)駅を目指します。

Godo_sta

あぁ、これまた、なんて昭和テイストあふれる佇まいでしょう。木造の平屋の駅舎です。ランチは駅の構内にあるレストラン『清流』さんでいただきます。清流さんは、東武線で活躍していた特急の車両をそのままレストランにしたお店です。懐かしい...修学旅行のときに乗ったかも。

Img_0304 Img_0298 Img_0299

Img_0296 Img_0305 Img_0295

ランチは、手ぬぐいのお土産付のやまと豚弁当と、おかず盛りだくさんのトロッコ弁当の2種類。どちらも温かいおそばがセットになっています。

Img_0300 Img_0301 Img_0303

おなかがいっぱいなったら、ダムの周りを一周してみましょう。

展望台から、はい、チーズ。バンザーイ!

Kusaki_lake2

草木湖をバックに、イェーイ!

Kusaki_lake1

ふたたび122号線を南下します。川の水面が所々、青や緑に見えます。水がきれいです。桐生市街に入ると、『大間々』という地名。大間々、おおまま、大ママ?...チーママ? そんなことを考えながら市街地を抜け、太田薮塚ICから北関東道に入ります。

Img_0374 Img_0375 Img_0376

出流原PAで、常磐道(友部JCT)経由組と東北道(外観道)経由組に分かれ、解散です。筆者は北関東道三昧にすべく、常磐道組でしたが、東北道組が圧倒的に多かったです

待ちに待ったツーリングシーズン。事故やケガに注意しながら、ガンガン走りましょう。5月26・27日は、ハーレーの祭典、ブルースカイヘブンです。26日に会場までのツーリングを予定しています。また、6月3日(日)には、雨で流れてしまった4月の定例ツーリング(三保の松原&新東名)を予定しています。6月の定例ツーリングは、上信越・草津方面を予定しています。

さぁ、千葉チャプターでおなかいっぱい走りましょう!

Photo/Text by 十兵衛

メガディーラーハーレーダビッドソン松戸

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする