平成26年7月18(金)・19(土)・20(日)
参加人数:11名(全国から150名~200名)
天候:曇り、一時雨、所により晴れ
今回のツーリングは長野・蓼科と能登・和倉温泉でした。梅雨時期の開催で雨の中でのツーリングを余儀なくされましたが、参加メンバーはいつもと同じで元気です。
1日目(18日:金曜日)は三芳SAに9時出発で6名が集まりました。三芳SAでの集合時点では曇り空ではありましたが道路は濡れていません。この時点では雨は降ってはおりませんでしたが、全員がカッパで雨対策しての出発です。
最初の休憩は上里SAです。雨がポツリポツリと落ちてきました。スマートホンのアメダスの予報によると30分ほどで激しい雨が通過するとの予報に休憩時間を延ばして留まることとしました。予報通りの雨の通過を待って海野宿に向かいました。
海野宿『福嶋屋』のそば屋で昼食を取りました。
1625年(寛永2年)に、北国街道の宿場として、江戸幕府によって設置された。当初は田中宿との合宿であり、後に本宿になった。宿場町開設以前は、海野郷や海野庄などと呼ばれ、東信濃の豪族滋野氏やその嫡流に当たる海野氏の領地として栄え、宿場町開設以前から集落が形成されていた。木曾義仲が挙兵した地や海野平の戦いがあった地、海野氏の子である真田幸隆やその兄弟の出身地とも言われている。1583年には上田城城下町を形成するために、海野から上田に人を呼び寄せたため、集落を縮小され宿場町開設に至った。
海野宿には、約6町(約650m)にわたり街並みが続き、本陣1軒と脇本陣2軒が設けられ、佐渡の金の江戸までの輸送、善光寺までの参拝客や、北陸諸大名の参勤交代などで利用され、非常に賑わいをみせていた。明治時代には鉄道網の発達により宿場町の利用客が減ったため、養蚕業を主に行っていた。また明治時代には信越本線の駅の設置が計画されていたが中止になった。
現在でも本陣、脇本陣、問屋、旅籠などの跡が残っており、明治時代の養蚕業に用いられた伝統的建造物も残っている。1986年(昭和61年)には「北国街道」が日本の道100選に選ばれ、1987年(昭和62年)には海野宿が種別「宿場町・養蚕町」で重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。
海野宿はかつて北国街道の宿場町で福嶋屋さんも築100年の古民家です。こちらで頂くそばはまた格別の味がします。 歴史を思わせる室内で、静かにゆったり流れる時間を感じながら、今回は急ぐ旅でもないのでのんびりと過ごしました。
『福嶋屋』さんは地元産の食材にこだわり、信州産の石臼挽きそば粉を使用した二八そば、信州産のくるみを使用したタレをからめた名物のくるみおはぎ、自家栽培の無農薬野菜を漬けた旬のお漬物などがあります。二八そばとっても美味しかったです。
海野宿から大門街道(国道152号線)を南下して白樺湖畔で小休止です。雨の心配はない状況です。少し早めですが蓼科のホテル『蓼科グランドホテル滝の湯』に到着です。
私たちは風呂に入り4時前から部屋で1次会を開催することとなりました。
そして、いつもの宴会です。千葉チャプターは11名の参加で最も多い参加者となりました。
「ともちゃん」が明日の能登までのツーリングコースの紹介をしてくれています。
いつもの記念撮影です。誰が何処やらほとんど判りません。
千葉チャプターの記念撮影です。もちろんこの後、部屋で3次会を開催して大いに盛り上がったのですが、カメラマンのMさん話に夢中になり写真を撮り忘れてしまいました。右の写真は出発前の駐車場の様子です。昨夜の雨が路面を濡らしています。
2日目、蓼科グランドホテル滝の湯を出発した7台8名は、能登半島和倉温泉加賀屋姉妹館「あえの風」に向かうのですが、とりあえず下道で高山に向かい、高速に乗って、能登に向かおうといい加減な計画を立て出発しました。いきなり道が分からないから、諏訪インターから伊那インターまで高速で行こうとなったが、途中皆のナビが伊北で降りろと表示され、途中で降りてしまった。街の中を走って時間ロス。ここからは361号で高山へ向かいました。
通り雨をYahoo雨雲検索で予測し、合羽を着たり脱いだりの繰り返し、高山にはお昼頃到着したので、駅前で高山ラーメンを食べていると、雨雲検索のとおり土砂降り・カミナリの真っ只中に入ってしまった、近くにいた他のチャプターは雹(ヒョウ)も降ってきたとか、ラーメン屋を出て駅前のアーケードで雨が通り過ぎるのを20分程待ち、雨が止んだのを待って出発。この先も所々雨雲のカタマリがやってくる為、合羽を着ての再スタートです。高山清見道路から東海北陸道の白川郷を通過し、能登自動車道へ、高岡インターからは、能越自動車道があるのですが、一部区間がまだ未開通で、開通すれば七尾までつながるみたいです。このあたりでもちょっと迷いました。
「あえの風」に到着したときは、青空です。
今日のイベントは、「サンバ」。メンバーがステージに上がって踊りだしたかと思ったらそのまま会場を踊りながら練り歩き、ほとんどのメンバーが踊りに混じることになりました。
いつものパーティー風景
集合写真は、参加女性のみ、参加者全員、千葉・岐阜・その他チャプター混合です
そして、2次会になるのですがA氏発案で岩牡蠣を食べに行こうと5人が抜け出し近くの有名寿司屋に行きました。高級なイメージの店で個室に通されて、大きな岩牡蠣を美味しくいただき、2次会会場へは、細巻きのお土産を持って帰り、さらに盛り上がりました。
3日目、イベントMCのアリシアも混じって出発の写真です。
能登島大橋の公園で写真を撮り、橋を渡るメンバーの写真です。
この後は、能登食祭市場に行き、またまた今が旬の大きな岩牡蠣を食べ、数名が家にも送ったようです。
帰り道は、所々で雨予報が出ていたのですが、ほとんどいい天気でしたが、妙高高原を通過するときだけ、合羽を着て雨の中を通過し、三芳パーキングで解散しました。
3日間で950㎞のツーリングとなりました。H.O.G.ラリーに参加された皆様、お疲れ様でした。次回参加される方よろしくお願いします。
Photo/Text by Three village & KT