今回は今年3月に北陸新幹線が開業して脚光を浴びることになった、旬の北陸・富山を目指します。
梅雨時のツーリング企画だけに天気が心配されましたが、1週間前の雨の予報が見事に覆り両日
とも最高の天気に恵まれることになりました。
霧がかった朝もやの中、中央自動車道・談合坂SAに7:00集合予定でしたが、天気の良い予報が
出ていたのでよほど楽しみだったのでしょうか、6時頃にはほとんどの参加者が集合してました(笑)
7時には全員集まったのでいざ富山県は宇奈月温泉を目指します。
とにかく天気が良く、風もほとんど吹いていないので気持ちがいいですっ!
松本ICで中央道を下りた後は、安房峠道路 → 高山 → (R41・高山清見道路) → 飛騨清見IC
→ (東海北陸道) → 小矢部砺波JCT → (北陸道) → 黒部IC → 宇奈月温泉
というルートを走り抜けます。
土産物屋の駐車場でしばし休憩。
近くを流れる川のせせらぎと緑の山々が体の疲れを癒してくれ、都会から離れたことを実感する。
もちろんマイナスイオンたっぷりの空気はうまい!
昼食は高速道路上の絶景ポイントで。まるで雲の上を突き抜けたかのような青空が眩しい。
この時点ですでに気温が30℃近くあったので、バイクから降りると自然に汗が噴き出す。
しかしこの後の北陸自動車道はいくつものトンネルが連なっており、中を走ると肌寒く感じる
ほどで外気温度とのギャップが楽しかった。
本日は早めに宿へ入り、黒部峡谷のトロッコ電車に乗る予定でしたので少し巻き気味で走り抜け
現地入りすることができた。
本日は宇奈月温泉 「宇奈月 杉乃井ホテル」にお世話になります。
今回メインイベントの黒部峡谷トロッコ電車に乗車するために宿から歩いて2分で駅に到着。
待ち時間に記念写真をパチリ!
いよいよ乗車時間が迫ってきたのでおじさんたちも少年時代に戻ってテンション上がりまくりです!
片道1時間20分、距離は20.1kmの日本一深いV字峡谷を縫うように走る小さなトロッコ電車
はスピードこそゆっくりですが、手つかずの大自然に触れることのできる壮大なアトラクションだと
感じました。
西洋の城を彷彿とさせるたたずまいは新柳河原発電所です。幾度となく洪水に見舞われた「暴れ川・黒部川」の治水のために宇奈月ダムが作られ、その後平成5年にこの発電所が作られました。
その後もいくつかの駅に停車しながら片道1時間20分かけて手つかずの峡谷沿いをゆっくりと走り抜け終点を目指します。
気を付けていないと見逃してしまう水路橋
降り積もった雪が雪崩となって堆積し、年末に新しい雪が降るまで残っているので「万年雪」と呼ばれている。
大自然の力強さを感じつつ同時に視覚的にも涼しげなひと時を味わうことができる。
終点欅平で集合写真をパチリ!ここからは歩いて温泉に入りに行かれる方もいましたし、宿泊施設もあるので次回はゆっくりと疲れを取りたいですね。
その後宿に戻りバイキング形式の豪華な食事と温泉を堪能し、部屋の戻って2次会を開催!(こっちがメイン!!)良い感じで酔いが回ってきたので12時頃には床に就きました。
各自6時過ぎには起床し、朝風呂や朝食バイキングを堪能する。本日も天気に恵まれ暑くなりそうだと駐車場に目をやると猿が3匹駐車場で遊んでいる。お客様の車の上に乗ったりやりたい放題で従業員が追い払っても全く逃げようとしない。関東に戻ると見かけることが無い光景だけに少し笑ってしまった。
出発前に「宇奈月 杉乃井ホテル」の前で1枚
本日も天候に恵まれ30度前後の猛暑となりましたので、とくに寄り道などはせずに北陸道 → 上信越道 → 関越道 と最短ルートで走行。関越三芳PAで無事に解散となりました。
梅雨明け前にもかかわらず二日間とも素晴らしい天気に恵まれ事故やトラブル等にも見舞われずに走りきれた最高のツーリングとなりました。また次回も皆様のご協力のもとチャプターツーリングを盛り上げて素晴らしい感動を共有していきたいと思います。参加者のチャプターメンバーの皆様、大変お疲れ様でした、そして二日間有難うございました.
・参加人数 9名
・走行距離 約940km
Mega Dealer Harley Davidson Matsudo
Hashimoto