「’きんの’さん。貴方が手を滑らせ、この’多厳の滝’に落とした斧は、何と!私の大切な
装飾神具’ドラ、好いもん’に当たり、その鎖を切ってしまったのジャ、イアン~!!」と。
’多厳の滝’の主、‘寿限無、寿限無、五劫の擦り切れ、海砂利水魚の水行末雲来末風来末、
食う寝る処に住む処、やぶら小路の藪柑子、パイポパイポパイポのシューリンガン、
シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーの、ポンポコナーの長久命の
長介だよ、善因修業!’は、今にも泣きそうになりながらも、何故か、静香ちゃん風に告げました。
そして、続けて「貴方の落とした斧は、
壱、普通の’鉄の斧’
弐、燻しの’銀の斧’
参、兼備の’金の斧’
のどれですか。アタックチャーンス!!」と、、。
’きんの’は、一応、「コダッマ、、コマッタ、、」と軽く受けながらも、
あっさり、「全部、私の斧では有りません!!」と答えました。
つづく。