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”宇チュウ1決定!競技会”。
最終競技は、最難関の’チュウ意!猫に鈴付け!!’持ち時間の3分間に、
猫の首に鈴を付けて、戻って来る速さと技術が、得点になりました。
道具の使用は自由ですが、猫に摑まったり、時間内に戻ってこれない時は、
これまでの得点に関係無く、失格になりました。
競技が始まり、猫に近付く事も出来ずに、次々に失格となるネズミ。
そんな中で、笛を吹くのが得意と云う’チューメルン’の順番になりました。
’チューメルン’は、笛を取り出し、奏でました。
それは、木霊の様に繰り返される、不思議な旋律でした。
すると、それを聞いた猫は眠ってしまい、’チューメルン’は、
簡単に猫の首に鈴を付け、戻って来ました。
それを見たお婆さんは、気になっていた笛は、音色の違いで、
相手の行動を自由に出来る、’操りの笛’と呼ばれる物だと気付きました。
’きんの’は、猫と同じ様に、音色が効いたのか、気持ち良さそうに眠ってしまっていました。
つづく。
’うらし’達を乗せ飛び立ち、数時間後の夕暮れの下、到着したのは、
惑星「葉」の地図には、記される事は無い所でした。
此処は、この星の女王、’美栄輝’の居城”キッカイ城”のある区域。
その中にある専用発着場で、関係者以外は居ませんでした。
’美栄輝’が、所持の’弾て箱’の中の、解時煙を吸わせ、亀の姿のお爺さんを、
人にして、元の時間帯へ戻す事が目的の’うらし’に取っては取っては、
願っても無い所でした。
それを、知った亀の姿のお爺さんが、小躍りして喜んだのは言うまでも有りません。
勿論、誰にも分かって貰える訳もなく、、。
到着後、降機して間もなく、車に乗り換え”キッカイ城”に向かいました。
つづく。
H29.05.29.M. 晴れ 12:21 OLYMUPUS X-200 AU
H29.05.29.M. 晴れ 12:22 OLYMUPUS X-200 AU
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H29.05.29.M. 晴れ 12:28 OLYMUPUS X-200 AU
”宇チュウ1決定!競技会”は、’チュウ華麺、早喰い競技’が始まりました。
人の御猪口の様な大きさの椀に、次々に麺が入れられ、それを100杯
食べ切る時間を競いました。
制限時間は、10分。食べ切れなかった分は、減点になる様でした。
ここでも、’チュミオ’と笛を吹くのが得意と云う’チューメルン’の、
速さが際立っていました。お婆さんは、’チューメルン’の持っている笛が、
気になっていましたが、’きんの’は、参加したネズミ達が、結果よりも
お腹一杯になって、満足そうなので、チュウ華麺が、何味か気になっていました。
そんな中、いよいよ最難関、最終競技’チュウ意!猫に鈴付け!!’を残すだけでした。
つづく。