毎日にほほえみを・・・

笑顔で毎日過ごしたいものですね。

日にちが前後してしまいましたが・・・児童センターの子供たちが来てくれました。

2011年01月06日 | 日記
ほほえみの里デイサービスです。
昨年の話になってしまって申し訳ありませんが、
毎年近くの児童センターの子供たちが来てくれました。

今回は「かさこ地蔵」と言う話を歌や劇を交えて行ってくれました。

利用者さんはやさしいですね・・・
涙を浮かべて見てくださっていたり、
「上手上手」と言葉をかけてくださっていたり・・・。

子供は癒しです。




ところで、かさこ地蔵という話を覚えていますか??

「ある雪深い地方に貧しい老夫婦が住んでいた。年の瀬もせまり、新年を迎えるにあたってのモチ代すら事欠く状況だった。 そこでおじいさんは、自家製の笠を売りに町へ出かけるが、笠はひとつも売れなかった。吹雪いてくる気配がしてきたため、おじいさんは笠を売ることを諦め帰路につく。吹雪の中、おじいさんは7体の地蔵を見かけると、売れ残りの笠を地蔵に差し上げることにした。しかし、手持ちの笠は自らが使用しているものを含めても1つ足りない。そこでおじいさんは、最後の地蔵には手持ちの手ぬぐいを被せ、帰宅した。

その夜、家の外でなにかが落ちた様な音がする、そこで外の様子を伺うと、モチをはじめとした様々な食料、財宝がつまれていた。老夫婦は手ぬぐいをかぶった地蔵を先頭に7体の地蔵が去っていく様を目撃する。この贈り物のおかげで、老夫婦は無事に年を越したという。」

最近、新聞でも「周囲と比較しない人生」「お金に変えられない幸せ」などという記事をよく目にします。
こんな時代だからでしょうかね。

ほほえみの利用者さんもみなさんかさこ地蔵に出てくる老夫婦のような心を持っている方ばかりですね。
見習わなくては!!と気持ちだけは一人前です。


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