噂には聞いていましたが、ウエイダーを履いて釣りをしながらどんどん上流に登って行く釣りをしてきましたのね!
手慣れたCherry氏はフライフィッシングでと、手慣れぬ俺はエサ釣りをチョイス。
一応管釣り用だけどトラウトタックルもあったのでルアーもやってみようかなと両方持参しようと思いましたがCherry氏より「両方持っていくのは難しいです!」とのご指導
また「虫がやばい」との事でCherry氏は顔をネットで囲んでくれる「虫よけ帽子」俺の分まで準備してくれた。
顔だけではく、手や手首、一切肌を露出してはいけないと、なのでウエイダーに着替えたりとの下準備はポイントに着く前の離れた道路沿いで行った。
荷物だけを考えるとかなり軽く感じるが、海釣りより準備がかかっていた気がする(笑)
さて事前調査していたCherry氏!
かなり活性が高くよく釣れたとの事ですが、次に俺と来る時にも沢山釣って欲しいのでと数匹釣ったのみで納竿したと(虫に参ったからとの説もあるけど・・笑)
↑一切肌を露出してはならぬ・・・本当に虫がすごかった(T_T)
さぁそんなお気遣いを頂いたのでなんとしてでも釣らねばならぬ。
現地に付いていざ釣りをするともう俺の想像とはかけ離れていた世界だった^_^;
川幅が狭く、でもそこそこ流れが強く(あくまでも俺自身の感想ですが)
スイスイと川の中進むCherry氏、俺は足を取られないか、深くないか、一歩一歩が慎重すぎて。
磯歩きはすんごい自信あるのだが、渓流に立つ俺は生まれたての仔山羊状態(T_T)
また釣りも・・・・・・Cherry氏からレクチャー受けるも根掛りばかり・・・
フライを振りたいCherry氏もまずはオレにとポイントを譲ってくれるのだがそんなこんなでコラボという言い方をしたらはっきり言って足手まといのhojo(T_T)
兎に角、磯ならば注意する点はほぼ足元なんだけど、渓流の場合は足元は勿論と木や枝で左右も上もと襲ってくる感じ・・・
根掛もそうだけど、木や枝に針や幹糸を引掛け、ロスが大きかった。
「かなり釣れますよ」と言って下さってたCherry氏の期待を裏切り俺は中々釣れないまま。
やっとこ一匹ヒットしたがブラブラとぶら下げているうちにオートリリース。
でも腹が赤かったからアカハラ(ウグイ)でないかい?
「ここ多分ウグイなんていませんよ!きっと岩魚ですよ」
ようやくちょっと場に慣れてきたかな?
さぁ頑張るか~と意気込んだ矢先に事件・・・
Cherry氏が準備してくれたベイトボックスが腰から落ちて下流に流れていっちまってブドウ虫がパーに・・・・
イクラも持参してたので釣りは再開できそうだけど・・・
っとCherry氏が川底に手を入れガサゴソと、それをネットですくって「これエサになりますので!」と差し出した虫たち
おわぁ~~~そんな裏ワザあるんですかい!!((笑))
その自然ベイトを針につけて、Cherry氏の進める目ぼしいポイントを流すと
ようやくまともに一匹ゲットできた^^
それからはまた根掛りしたり枝に幹糸を絡めたりと、ハリスを縛り直す事なんて容易いことなのだが手袋を脱いでしまうとあっという間にブヨの餌食になるので脱げない、0.6号と細い糸を結ぶにはちょいと厳しく。
またこの日は風が結構出てきて肌寒く、んでもって冷たい川の中をウエーディングだからすっかり体が冷えてしまって^_^;
Cherry氏が手袋をつけたまま器用に針を結び直してくれたけど、時計を見るとすでに正午近く
Cherry氏も俺の面倒を見ながらだからあまり釣りになっていたなった感じですが、手慣れたCherry氏の釣果も一匹のみと
素人ながら思ったのは、前日まで何日か連続で夏日と気温も高かったので活性も上がり、この日に限って気温は平年並みと、肌寒いくらいだったので急に喰いも落ちたのかと思われますね^_^;
ま、俺が後追いするといつもこうなる・・・・・・ちゃんちゃんっ♪ (笑)
釣れなかった事にはそういった状況もあるし、ましてやオレ慣れぬ渓流歩きとタックルの扱いでグダグダになっていたのですが、
Cherry氏が申し訳なさそうなお顔をするのが逆にオレも申し訳なく感じてしまって(苦笑)
帰宅して、Cherry氏が住む高級マンションの駐車場でフライのキャスティングのレクチャーを受けました((笑))