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九度山昇華

2013年08月18日 | O S K 駅

8月17日、『九度山・真田フォーラム2013』へ参加してきた。

来年は、豊臣方と徳川方との最後の決戦となった大坂冬の陣から400年を迎える。そこで、そのプロジェクトの一環として、大坂の陣で活躍した真田幸村ゆかりの地、九度山町で「真田フォーラム2013」(歴史講演・講談・トークライブ)が開催された。

こちらとしては、主人を連れていく旨い口実に願ったり叶ったりのイベントでしたので、即刻に申し込みをいれておいた。一度、主人と伴って再びと思ってはいたものの、なかなか^^ちょっと九度山まで行こさというわけにもいかず、いつかいつかと思いながらもいつになるのかなぁ~と^^;もう忘れかけていた矢先だっただけに、思いがけない嬉しいお誘いイベントでしたね。ちょーど、お盆休みと重なってることもあって主人を連れだしやすかったし、私は私で、二人連れなら家を空けやすいこともあって~(笑)、もう大手ふり振りでこの小旅行を楽しんできたのでした。

まずは、以前(2011.11.19)に訪れた際、あの雨の日にお世話になった履物屋さんに御礼方がた手土産をお持ちした。ちょーど御主人にお逢いできたこともそうだが、あの日を覚えていてくださったのが何より嬉しかった。ほんとに、公演があったあの日は、もの凄いどしゃ降りでしたもの~。そんな、ゆかりの地をどこも見てまわることもなく九度山を去ってしまったことが心残りだったこともあって、午後からの真田フォーラムを楽しむための事前勉強がてら、午前中は九度山をぐるっと周遊散策することにした。

二人して^^;あっつい暑いと言いながら、真田のみちを巡り歩く。しかし、ここは何といっても幸村の屋敷跡に建つ寺院「真田庵」を訪ね、昌幸お父様にお目通りしてこなくては九度山まで来た意味がないと、集落の細いくねくね道を降りていくと、裏門の前に出た。真田の御霊が祀ってある社前にて二人して手を合わす。そして、資料館の方へも立ち寄ってみる。ほやけど~何度か目にしてきたが、こうして間近かにまじまじ肖像画の昌幸氏と対面させていただくと、なんて、主人と似てるんだろうと不可思議^^;で仕方無かった^^;;;(こぶ切除以来、みるみる痩せたせいもあってか似過ぎすぎるぅ~んですけど~(笑)。)

ま^^;これで、主人も気持ち的に納得したようでしたが、世界遺産の高野山への表玄関である「慈尊院」へももうちょっと歩けばそこだからと聞かされると、ここは頑張って行ってみるか~っと汗をぬぐいながら向かったものの、帰りの道でへばってしまいまして~、フォーラム会場へ向かう最後の登り坂のしんどかったことったら~(爆)。でも、これもあれも、幸村さまが待っていて下さるとなれば、何もかもみ~んな^^苦と思うなかれ^^!の私だったのでした。

そうそう^^実はわたし、、、幸村の面影と一緒に九度山の駅に到着しました!ホームに降り立ち、主人に気付かされビックリ@@;;; おおっ~、なんという奇遇~♪ 気合漲ったまっ赤なTシャツの後ろ姿を見送りながら、えっ^^v もしかして?今日は本物の幸村に逢えるのかしらと(白い幸村でも、それはそれなりにまあ仕方がないかとも思っていたもので・・)期待が高まって仕方がなかった。

さて、1時から始まった真田フォーラムですが、ごめんなさい^^;;;講演も講談もすっ飛ばして~!トークライブです^^;大阪城天守閣研究主幹の北川央さんが楽しく進行を努める中、OSKの桜花さんと櫻子さんがゲスト出演され、つっこみ講談師の旭堂南陵さんが面白くヤジる(笑)。実に^^花も実もある歴史トークライブに満足極まりありませんでした。

なんたって^^、一時間もの始終長き間、づぅーーーーーーーっと本物の幸村を眺めていられる幸せに、頬がゆるみっ放しでした。まさか、また幸村に逢えるなんて、こんな夢みたいな事って、現実にあるんですね~。そうなんですよ、望みどおりに幸村に扮した桜花さんがステージ上に、はたまた歌いながら傍をすぅ~っと通り抜けながら、づぅーーーーーーーっとそこに居るんですよ^^v 嘘みたいでっしょっ(笑)。

三日前より、九度山を訪れながら幸村の役作りをされたようですが、お盆に彷徨い出てくださった幸村は、それはとてもとても幸せそうで、あの悲壮な幸村とはやはり違っておりました。父昌幸の死後の壮絶な暮らしぶりを今回知っただけに、お盆ゆえんか、天から見守る幸村の魂も、きっと今だけは安らかに昇華されているんじゃないかと思いました。 

真田幸村像に出合ってから、早いもので6年の歳が経つ。そんな幸村に出逢うことができて、本当に幸せであると感じた暑い熱い九度山の一日だったのでした。

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本日は、集落の公民館において、夏場の恒例にもなった唯一婦人会によるボランティア活動(座布団干し)に汗を流してきた。ザザザッと座布団を干し広げ、その間にカバーを分担して持ち帰りすぐさま洗濯へと急ぐ。お天気が良すぎるせいか雨の心配をしないだけが何よりだ^^;。さあ、夏が終わったら神社の秋祭りに始まり、長女の結婚式までにイベントが目まぐるしく続く。せっかく^^幸村に貰った英気だもの、いっぺんに使わずにチョビチョビと気長く使いたいものです。


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