本日は、天高く馬肥ゆる秋晴れの~お腹は満たされ^^満タンに気持ちが満たされた一日。長女の結婚を一カ月後に控え、本日早々と婚礼道具運びと相成ったのです^^。
大変に有り難い事には、既に母屋の隣に新居が新築されてありまして、まる丸すっぽりと迎え入れてくださったのでした。何もできないながらも、それなりに形だけでもと用意させてもらった品々でしたが、アッと言う間に我が家から消えてしまった今、ガランとした空間には畳だけが大きく存在感を放っています。
無事、午前中のうちに道具入れを終えて美味しい祝膳を両家でいただく、このまま時の流れが止まってしまったらどんなにいいだろうと思っていたのですが、そういうわけにもいかないのが時の流れで^^;;; どんなにあがこうと婚礼の日取りは着々と近づいているのです。そうなんですよね~、満たされていく気持ちの片隅には心のコリがまだ・・・。
9月29日。たまたまこの日に重なってしまったのですが、午後からは主人の母の七回忌法要が控えていたこともありまして、お昼を頂いた後は娘を残して主人の実家へ二人で急いだのでした。今になって思えば、亡くなったお母さんは、きっと私の気持ちを察していてボロが出ないうちにそそくさに退散するようにと引っ張って下さったのではないかと思います(笑)。法要が終わってからの雑談の中で、あかんと思いつつもやはり出ちゃいましたものぉぉぉ~~~(汗)。ったく、諦めきれない、あかんたれの母親なんですわ^^;;;;;
輿入れ先のお家へトラックと向かう道すがら、あちこちの道端に群れ咲いているまっ赤な彼岸花の花がとても綺麗でした。やっぱ、緑の中に揺れるその色合いは強烈なものがありますから、誰だって否が応でも目を惹いてしまいますよ~。
ふと、そのまっ赤な姿にはどんな花言葉が隠されているのか気になって調べてみたところ・・、
「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」と、そんな意味合いが並べられてあった。迷信だそうだが、花の形が燃え盛る炎のように見えることから、家に持って帰ると火事になると言われている。とある、そういえば、我が家でもそんなことを聞いたことがありますが、あの紅さですもの、火事までにはならなくとも心は確かに乱されますってば^^;
向こうのお家に到着した。母屋のお家の床の間には、それこそ^^;もの凄い大輪の薔薇と清楚な百合の花が、道具入れの本日を祝うがため紅白で彩っていた。その深紅の薔薇は、彼岸花の色相に通じるものがあって、向こうのお母さんの思い入れがまるで見える様でもあった。
そっかぁ~~~、私の娘で居てくれるのも後一カ月なんだぁ・・・。
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