。。ぽぽしゃんの夢見るDonko列車。。

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のんびりのほほ~んと語っていきたいなぁ~

さくら舞い翔る

2010年04月06日 | O S K 駅

「春のおどり」3日目の桜彦へ翔ってきました^^! 5日きんのです。

幕開きに客席を照らし舞い舞う桜のライトがなんて綺麗なんだろうと見惚れながら、どんな物語が始まるのかとワクワク。今日は一回こっきりだから、ちゃんと見とかないとと思ったものの、予想以上にもの凄いスペクタルの展開に目を見張りながら、桜彦といっしょに追っかけていくのがやっとでした^^; わおっ!こんなにもステキだったんですね~北林せんせ^^v この膨大な魅力って^^頭の中の何処にどやって詰まってて生み出されるんのだろうかと不思議でなりません。ブログでもご心配されていましたが、私自身もあんまりビックリし過ぎてしまったもので、ああ^^楽しかったで終わってしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。でも確実に、もう一度よく見てみたいと思わせる驚きではありましたので^^v 再度訪れてくださる方が増えてくださると嬉しいです。私も、次回は冷静になって人物像を見たいと思います。

がんばる桜たちの姿に翻弄されながら公演後は、高津宮(こうづぐう)へ風と戯れるサクラを愛でにひとり静かに行ってきました。
せっかく満開の大阪へ来たのですものとんぼ返りでは勿体無いですものね^^桜花さんの口癖ではありませんが、ファンの方のブログで教えていただいたのでこれもひとつのご縁ということなのでしょうか。なんば駅から地下鉄千日前線に乗って2駅めの谷町九丁目駅で下車です。ちょうど神社では桜祭りが4月1日~7日まで開かれているようです。大阪へ出向く電車に揺られながら、だんだんと見ごろになっていく桜を窓から眺めてきたのですが、大阪の街ときたら一日でも雨が降らないことを願ってしまう程にほんとにほんとに満開なんでビックリでした。美味しそうなピンクの綿菓子がふんわりと桜の木に乗っかっているように見えてなんだかお腹が空きます(笑)神社の公園にもそんなお花見する人々が平日にもかかわらず明るいうちから賑やかに宴会に興じていましたよ。

実は、この高津宮への花見ですが、難波から近いこともあって方向音痴な私でも行けるかなと思ったのがきっかけだったのですが^^;「谷町九丁目」という名前自体にひかれました(爆)松竹座もそうでしたが、ここも住所番地を知ると訪れなくてはいけない運命的なものを感じてしまって^^;;;;(アホです!)

高津宮には、「三十六歌仙絵」というものが本殿内に奉懸されています。昭和36年に高津宮本殿が竣工して以来の修復工事完了記念として奉懸されたようです。その記念誌をぺらぺらと眺めていたら、桜にまつわる二人の歌人の歌を見つけたのでメモした後、本殿内に掲げてある三十六歌仙絵の中からそれを捜してみたら、左手の奥のほうで嬉しそうに並んでこちらを見ていましたね^^

     桜散る 木の下風は 寒からで
     空にしられぬ 雪ぞ降りける        紀 貫之

(桜の舞い散る木の下を吹く風は、そんなに寒くはないが、空には知られていない雪、桜の花の雪が降り落ちている。)

     わが宿の 花見がてらに来る人は
     散りなむのちぞ 恋しかるべき       凡河内 躬恒 (おおしこうちのみつね)

(わが家の桜の花を見るついでに訪ねてくるような人は、花の散った後になって、きっと会いたいと懐かしく思うだろう。)


偶然にして出会った歌なのに、今日の『桜彦 翔る! エピソードⅡ ~ 黄泉へ 桜ふたたび ~』 の観劇を終えた心境にもなんとなく似てて^^;運命的でおもしろい~♪

そんなお花見を終えて帰りの電車の中の事です。じっくりと読むことができなかったプログラムに目を通していたところ、北林先生の「無心のヒーロー」をなんども読んでいるうちに涙がとめどもなく流れてきてしまいました。ほんとうに素敵な桜彦を描いてくださって^^ありがとうございました。


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