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白山ロード^^越前市-12 

2019年06月19日 | 白山車窓景

令和1年 6月14日(金)参拝

岡太(おかもと)神社・大瀧神社  (福井県越前市大滝町23-10)

 

今年、新年が明けて主人と訪れた初詣。そして、令和になって初の神社参拝もやはりここから歩み始めることになります。(当然ながら、何より一番は地元のお宮さんですけど、ネッ^^)

実は、初詣のご利益^^?とも思えるような幸せな出来事があったその翌日、喜び勇んでひとり車を走らせ神社へお礼参りに伺った次第です~^^;;;(神様^^ありがとうございます~♪)

 

岡太(おかもと)神社・大瀧神社と二つの名を掲げるこの神社は、権現山の頂にある上宮(奥の院)とその麓に建つ下宮からなっていて、奥の院には大瀧神社と紙祖神岡太神社の両本殿が並び建ち、ここ下宮は両院の里宮となっています。

私は、まだ奥の院を訪れたことがない。奥の院へは里宮から参道を約30分登るようです。

いつか登ってこなくては~^^;



歴史の上では岡本神社が古く、1500年程前この里に紙漉きの業を伝えた川上御前を祀り、社殿は昭和59年(1984)に国の重要文化財に指定されている。

そういえば^^;毎年秋になると、たけふ菊人形公演に訪れるOSKの劇団員を紙漉きを通してあたたかく迎え入れてくださっているんですよね~^^川上御前さま有難う御座います。

 
大瀧神社は、推古天皇御代 大伴の連 大瀧の勧請に始まり、養老3年(719)この地を訪れた泰澄大師は、産土神である川上御前を守護神として祀り、国常立(クニトコタチ)尊・伊弉諾(イザナギ)尊を主祭神として十一面観音菩薩を本地仏とする神仏習合の社を創建、大瀧児権現と称して別当寺大瀧寺を建立した。<神社パンフレットより>

 
昨年(2018年)5月、岡太神社・大瀧神社 千参百年大祭が執り行われました。その記念事業の一環として、岡太神社・大瀧神社の奥の院拝殿および石段が改築整備されたようです。同時にこちらの金保神社と厳乃神社も改築されたもようです。

以前訪れた時には、この階段上には神社の痕跡だけが残る殺風景な空間でしたが、こんなにも晴ればれとしたお顔の立派なお社が再建されたのですね^^。どういう神様がいらっしゃるのかしら^^???

 金保神社

 厳乃神社


青空の下、風薫る新緑に包まれ、ひっそりと静まる境内をひとり歩きます。 月曜の午前中^^みんな勤めに出かけて、誰も居ないし誰も来ない神様だけとのひと時。でも、ひとりで居るにはもったいない空間。
 

 


一問社流造り本殿の屋根を入母屋造り妻入りの拝殿に連結して葺きおろした複合社殿。山の峰を集めたような、あるいは幾重もの波が寄せあうような屋根、複雑さの中に流れがあり、重厚さの中に躍動がある。拝殿正面の獅子、龍、鳳凰、草花の彫刻さらには側面、背面の中国の故事を題材にした丸彫りの彫刻などまさしく精巧を尽くした作品で飾られている。<神社パンフレットより>  

本殿左側面

本殿背後面


本殿右側面  洗耳(許由と巣父)の図

潁川(えいせん)に耳を洗う

 1.不愉快なことを聞くのを厭(いと)うこと。 
 2.高い地位や世間の俗事を顧みない高潔の士であることの喩え。 

故事①:「世説新語-言語篇・二」
 
 隠士(いんし)の許由(きょゆう)が、堯帝(ぎょうてい)から帝位を讓ると言われたとき、穢(けが)らわしいことを聞いたとして潁川で耳を洗った。

故事②:「史記-伯夷伝・史記正義」中の「皇甫謐高士伝」 

 許由が潁水で耳を洗っているのを見て、やはり尭帝から天下を譲ろうと言われた高士の巣父(そうほ)は、そのような汚れた水を牛に飲ませることはできないとして、牛を引いて帰っていった。

 

そんな静けさもいっときの間だったんですけどネッ^^;;;
急にガヤガヤと遠くから人の気配がするもので何事かと思って神門から望めば、大勢の人が階段を上ってきます^^;;; 駐車所には一台の大型観光バスが停車していました。何処からおいでですかと、尋ねてみると滋賀県から老人会の皆様が旅行で立ち寄ってくださったそうです。

そういえば^^;むかしに奈良の白山神社(福貴)でもこんな風景に遭遇したことがあって、急に降って湧いてきたような人々にビックリしたことがありました。

私、あちこち白山神社めぐりさせてもらってますが、恥ずかしいことになんも身になってなくて^^; 増してこの神社のことについて聞かれても全くの説明不足に情けなく、せっかく遠方より来ていただいたのに申し訳なかったです・・(パンフレット小脇にいっぱい抱えていたのに^^;;;あ~ぁ・・)。

せめてもと、神門左手にある十一面観音菩薩坐像が祀られている観音堂へ数人のご参拝客をお招きしたのですが・・・力不足ですね^^;;; 

 

滋賀県よりご参拝くださった皆様^^ありがとうございます。 また来とっけのぉ^^v

  


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