北海道のシニア人

北海道のおじさんが日々思うことを己書で表現しています。たまに出来事を絵(水彩画・漫画)で発信しています。

避難所は利用するしなくても良い場所

2019-09-10 21:37:38 | 日記

今日は江別高齢者クラブ主催の「いきいきシニアスクール」に参加して、「防災・

減災のはなし」を聴いてきた。

講師は江別市総務部危機対策・防災担当の職員だった。

講義内容は水害と地震災害について、過去の江別市での災害事例を基に、災害が発生

した時の行動や、災害に備えた事前準備についての重要性についての話があった。

その中で興味深い話として「地震の場合の避難所は何らかの理由で避難する理由がある方」

で「理由がなければ利用するしなくても良い場所」との話があった。

「実の危険を感じて避難所に来た」はOKだが、「食べるものが無くて避難所に来た」

はNGのようだ。つまり自分の身は自分で守るのが鉄則で、それが不可能となった時に

避難所を利用してほしいのが本音のようだ。

去年の胆振東部地震で江別市も何カ所か避難所を開設したが、かなりの数で若年層世代

が多かったらしい。理由は「食べるものが無くて避難所に来た」が主な理由らしい。

そして避難者は、お客様気分の方が多々いるらしい。

市担当者は自分達が出来る事は、ささいな事でも良いので協力してほしいと考えています。

私も納得の講演だった。

 

コメント
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