僕等が微笑うとき

親子真代ラーがつづる、愛と感動のストーリー  (゜Д゜≡゜д゜)エッ!?

天国の親父へ

2007年03月21日 | 日記

自由の身となった我等エンジェルズ。暖かい日差しに誘われ、向かった先は
両親が眠る墓じゃ~。意外と真面目なエンジェルズである。

我等エンジェルズ、愛と夢と翼はあるが車が無い。
両親の眠る墓は、電車もバスも通っておらず、普段はなかなか行く事が
出来ないのだが、お彼岸の日は、お寺が無料シャトルを走らせてくれる。
今日を逃すわけにはいかなかったのだ。

 
電車とシャトルを乗り継いでの墓参り。部長にとっては、ちょっとした遠足気分
なのであろう。いくつになっても電車が好きで、先頭車両に乗ることに命を
賭けるオバカな奴である。


今日墓参りがしたかったのは、お彼岸ということよりも、父の命日が近い
からであった。15年前の3月27日に天国に行った父。
生きている間に、部長を見せてやることが出来なかった。

「親父、孫の顔みえるか? オバカだけど、素直ないい子に育ってるヨ!
 母ちゃんと2人で見守っててくれな!」

 
    

さ~、お清め、お清め。