着物に雪駄の出で立ち、とある図書室(だったけな?)で入場を断られた。その御仁がえらくご立腹だそうで。着物と言えば雪駄(草履、下駄含め)てえな案配になるので、実質着物ちゅうか和装はNGということじゃねえのかとお怒りのご様子。
そこでおもったんですが、和装に西洋の履き物ではダメなのか。時代が違えばファッションも変わる。最近じゃ袴にブ-ツ履く女子大生とか居るし。センスが問われますが、ハマれば存外格好宜しかったり。和装に合う洋靴造っているトコもあるんちゃいますかねぇ。
昭和を代表するスタ-だった、プロレスラ-の故ジャイアント馬場氏はですね、入場時に和装チックなガウンを纏っておられましたが、足元は紐通しの黒ブ-ツ(通称16文ブ-ツ。マニアが所持していた左足用のブ-ツが、鑑定で80万もの値がついた)。これがホントに似合ってましたわ。
要は似合えば何履いてもエエんちゃうんかと。改まった場所ではそら雪駄や草履でないとイカンけど、普段着ならそない縛られる必要はありまへんやろ。
せやけどブ-ツは蒸れるんで気付けんと水虫になりまっせ(笑)。