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「あの街を思い出す」

 "Flowers will Bloom" - Anima Singers, CSA

この曲・・・震災後に出て来た時、なんだか聞く気になりませんでした。

なんだかきれいな言葉並べて、震災と原発事故の2重苦をごまかそうとしているように思えたからです。

数日前、ふと耳に入ってきました。

 

美しい詩です。優しい曲だと思います。

 

~~~~~~~~~~~~~

わたしはなつかしい

あの街を思い出す

~~~~~~~~~~~~~

 

と 曲の中にでてくる言葉です。

 

街・・・ なつかしい街・・ 故郷・・・ 

 

これらが一辺になくなってしまったのが 311の震災です。

そして、強制的になくされてしまったのが原発事故です。

 

 

私は東京産まれですが、特に地域と密着して暮してきたわけではないので

東京に 故郷 という気持ちを持つ事はありません。

地方から出てきた人達には、故郷 があって、「拠り所」がある事が、うらやましく思います。

 

街については、故郷ではないとしても、人の感情や考え方に影響を与えるものだと思います。

街には、物理的な建物の集合体 という意味と 時間の集積(地層) という意味の二つがあります。

 

いつ頃の時代の建物が多いかによって、街はイメージも意味も変わります。

昭和の人間である私は、最新の街もいいですが、古い街のほうが、生理的に落ち着けます。

街歩きをしていても、古い家のほうに目が行く事が多いように思います。

 

そんな建物や、そんな建物が多くある街は、時間が経ったせいもありますが、、馴染んでいます。道端の草木のようでもあります。

違和感を感じるものではないです。

建物は風景です。特に住宅は、小さいスケール(規模)ですから、ますます肌感覚に近づきます。

 

たたづまいを考える事が大切です。

身だしなみ と言ってもいいかもしれません。

 

そんな考えが古臭いと言われればそれまでですが、身だしなみを整えず、肌をあらわにしたまま建っているような家は、、品がないように思います。

 

産まれも育ちも東京である、自称「江戸っ子」なので、作る家も 「粋(いき)」であるようにしたいと思っています。

 

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