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えほんとごはん83gocco 訪問

絵本評論家/作家の広松由希子さんとお嬢さんのゆいさんが

今年オープンしたお店

えほんとごはん 83gocco (ハチサンゴッコ) 

におじゃました。

 

広松さんが所有される絵本の展示スペース兼仕事場と、ゆいさんの創る『惣菜』のお店。

誰もが「何で?」と思うであろう おもしろい組合せ!

( ↑絵本の収蔵&展示&イベントスペース )

 

広松さんとは、友人を介してお友達となり、それからは、いつも刺激を受けている。

この日はその友人といっしょに初めての訪問。

写真は、ゆいさんのキッチンスペース。

左から、広松さん、ゆいさん、友人

コロナマスクで顔が見えないのはちょうどいい・・のか?

 

( ↑ 現在はコロナで使われてないが、カフェスペース )

 

このお店は、団地の1階の住戸をリノベーションしたもの。デザインは、私ではなく、広松さんが施工会社とやりとりして作られた。

工期も短く限られた予算の中で、なるべく現状を利用し、使う材料をしぼり、シンプルに作られたこのお店は、とっても好感が持てる。

カフェスペースの床は、杉の足場板。造作の棚は全て構造用合板28mm?。

特別「おっ!」と目に引く材料ではなく、とても素っ気ないけれど、時間に耐える強度を持ち、「素材そのもの」感のある材料。

よいデザインだと思う。「よい」というのは・・素材をうまく使ったという意味だが、それはまたおふたりの作るものを表しているから。(と思う。)

 

ゆいさんの惣菜は、(*惣菜という表現が違っていたらごめんなさい)、材料そのもの生かしている感じがする。素材同士が引き立て合うようなうまい組合せをみつけ、それをちょっと手助けするような優しい料理だと思った。

広松さんの仕事は、絵本に関する様々な事だけど、大きくとらえれば、「良い絵本(素材)をみつけ、そしてそれを広める事」と言えるのではないか。。

つまりお二人とも「素材を生かす」のが仕事となる。

 

そんな仕事の場として、このお店のデザインは合っていて「よい」と思ったのだ。

最初に、絵本と惣菜が、”誰もが「何で?」と思うであろう おもしろい組合せ!”と書いたけれど、根本では共通している事がわかる。

そんなお店にぜひ行ってみて欲しい。

絵本が好きな人、、優しい惣菜を食べたい人、、はぜひ!

 

ゆいさんの料理は日替わり。

インスタグラムで毎日11時にメニューが公開されているので、それをご覧になってみて欲しい。

83gocco  - Insutagram

 

メニューとともに、その日のテーマに合わせて広松さんの推薦絵本もUPされる。絵本好きな人は参考になると思う。

 

↑ 83goccoがあるのは、市ヶ谷加賀町アパート(新宿区)の1階。

 

Map ↓

東京都新宿区市谷加賀町2-6-1

 

↑ 最寄り駅の 地下鉄大江戸線・牛込柳町 からゆるい坂道を上ってくると、この看板が待っている。

 

WEB SITE ↓

えほんとごはん 83gocco (ハチサンゴッコ) 

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