杉板の床の10年後・・・2軒目のお宅です。
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2010年4月に完成したので、2020年の今年で丁度10年になります。
こちらの家は、おひとりでお住まいです。ペットも飼っていないので、純粋に「人が暮らして10年経つと、杉板の床はどうなるのか?」がわかります。
ちゃんと手入れをされてきたので、とてもキレイです。
お子さんがいれば表面の凸凹やキズがもっとありますが、大人だけなら、表面はそれほど変わりません。「ゆっくりと時を経た」というふうな、いい感じです。
▼10年後
▽完成時
▼10年後
▽完成時
新品の時は、神聖な感じがします。板は「源平(げんぺい)」といい、赤い部分の多い木と白い部分の多い木が混ざっています。節あり材です。
板の色は1年くらいで変わり始めます。木の節も、写真で見るほどには、実際は気になりません。個人的な感覚によりますから「絶対に」とは言えませんが。。
10年経てば、色の違いも節の存在も、ほぼ気にならなくなります。
(10年もたたずにそんな感じにはなります)
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お子さんがいて、まだ小さいうちは、様々な物を落とすのでそれなりに凹みやキズがつきますが、大人だけなら、そんなに気にならず、いい感じに変わっていきます。
ペット、特に猫がいる場合には、床に爪跡も残ります。
こちら↓
個人的には、凹みやキズや爪跡などあっても悪くないと思います。
暮らしている以上、どこかにぶつかり凹ませる事も、何かをこぼして汚してしまう事も、たくさんあります。それ自体が、「生きてる」証のように思うのです。
お子さんがいて床にポコポコ凹みがあっても施主のみなさんは、「こんなですよ!」と言いながら笑顔です。
そんな感じ・・悪くないな
と思えるなら、杉板の床 はお勧めします。
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杉の床の事、こちらでもいろいろ書いています。
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